2021 茨城(後半) |
|
 |
続いてやって来たのはすぐ近所にある女化神社奥ノ院。
神社で奥ノ院ってちょっとヘンかも。 |
 |
道路を一筋入っただけのちょっとした林の中なんですけど・・・・・・ |
 |
何か雰囲気がむちゃくちゃサイキックでした。 |
 |
撮影敢行のロケーションを求めてフラついてたんですが、何かココはアカン気がしました。 |
 |
道路から見るとこれだけなんですけどね。 |
 |
こっちが本宮の方。
駐車場も広くて、かなり立派なトコです。 |
 |
調べてみると3月に催される「初午」ってお祭りで有名みたい。 |
 |
今はガランとしてますが、祭の時はビッシリと露店が並ぶようです。 |
 |
続いては「茨城のジェイソン村」などと、しょうもなくも不名誉でアタマの悪い名前が付いちゃってるスポットに到着。 |
 |
いやもぉ単にプレス工場の跡地で、その会社は実は今も盛業中。
「茨城最強の心霊スポット」なんて全くのガセ!断言できます。 |
 |
放埓に伸びた木々に覆われた敷地内には平屋と二階建て、2棟の建物が残ってました。
残念ながら残留物は皆無・・・・・・恐らく移転の際に持ってっちゃったんでしょうね。 |
 |
平屋の方は巨大な空間が広がるだけでした。 |
 |
放置された踏み台や機械の台らしきもの。 |
 |
アンダー気味に撮るとそれでも雰囲気はありますね。 |
 |
まぁとにかくドンガラなんで、あまり平屋の方に見るべき点はなかったかも。 |
 |
好いカンジに鶏ガラ状態になった何かの置場。
ちなみにこの隣にも何らかの廃墟がありそうな雰囲気でした。 |
 |
そいでもってこっちが2階建ての方。
工場ではなく1階が恐らくはオフィス、2階が社員寮になってたんぢゃないかって気がしました。しかしながら余りにも徹底的に破壊され尽くしており実際どうだったかは不明です。 |
 |
もちろんこっちでも撮影は敢行・・・・・・ってか、ここでフツーにご紹介できる写真を撮り忘れてました(笑)。 |
 |
まぁとにかく、廃墟を何でも心霊スポットにデッチ上げたり、破壊するのは良くないと思います。 |
 |
さらに北上して、そろそろおなかも空いたんでって頃になってトラブル勃発!
デジカメのデジカメの予備バッテリーを持って来るのを忘れてました。 |
 |
なもんで、このランチの様子はスマホで撮影。
寄ったのは筑波大学のキャンパスを抜けた辺りにある「松乃家」・・・・・・あっちでは「三都や」ってのが名店として名高かったんですが、行ったら廃業しちゃってました。 |
 |
店はお昼もかなり過ぎてるのにお客さんで一杯です。
ケチケチせずに特上を注文。
|
 |
大盛りにしたら飯の量がハンパなく多かったりする。完全にウナギがお重の縁より上になってます(笑)。
これで100円増しは何だか申し訳ない気分になりました。 |
 |
ちょっとコテコテしい肝吸いが田舎らしくて良いカンジ。
鰻なんて元は庶民のざっかけない食い物、洗練され過ぎると楽しくないです。 |
 |
ホントこの何年か、出掛けた時の昼食は鰻ってコトが多い。
二人とも大好物なんですよ。
そいでもってこの「松乃家」、人気店だけあってお味の方も大満足でした。 |
 |
モバイルバッテリーやシガーソケットから給電して、ようやく復旧できて一安心。
筑波山の麓、六所皇大神宮霊跡ってのに到着。 |
 |
ここに巨大磐座があるって情報誌入れてたんですが、遥か斜面の上の方、伸びまくった草むらに阻まれて進めませんでした。 |
 |
今は何か新興宗教の団体が保有してるんでしょうか、何だか良く分からないスポットです。 |
 |
調べてみると「奣照修徳会」って神道系の団体が復興しようとしてるみたいですね。 |
 |
そこから上に上がってたっトコにある「夫女石」を探しに行きましたが、迷って分からず仕舞い。
筑波の山裾の道って、異常にクネクネしてるだけでなくチョー狭いんですよ。 |
 |
ま、こぉゆう時は落ち着くしかないっすね。 |
 |
仕方なく続いては白滝神社へ。 |
 |
くぅぅ~!明暗差が激し過ぎて何写ってるか分からん! |
 |
ここは撮影敢行してみたかったんですが、なんか沢に入って一心不乱に何か探す連中がいて断念。
何だったんだろ?砂金でも採れるんかな? |
 |
そんなんで行人塚稲荷へ。
ここでも道間違えて、一つ手前の石段を登ってったら、なんか謎の家の前に出ました。 |
 |
まだまだ明るい時間なのに、既にちょっと薄暗く独特の空気感があります。 |
 |
稲荷の立ち並ぶ鳥居って、合わせ鏡のような、吸い込まれそうな感覚がありますね。 |
 |
巨大磐座の上にそのまま祠が建てられたような作りです。
磐座と稲荷は結構な確率でかぶってることが多い気がしてます。 |
 |
ちなみに筑波山中には「七稲荷」といって他に、鶺鴒・石・朝日・西沢・平石・清水の各稲荷があり、いくつかはやはり磐座があります。 |
 |
ここは森閑とした雰囲気がとにかく独得でした。 |
 |
行人塚・・・・・・即ち「行者の墓」って意味なんでしょうが、修験が盛んだった時代は落っこちたりしてホンマに死ぬ人とかいたのかもしれません。 |
 |
まだもちょっと時間があるんで、筑波山梅林の展望四阿に寄ってみることにします。
何とまぁ、最近の建物なんですけど懸崖造りなんですよ。 |
 |
上は草庵風。 |
 |
そこまで景色が開けてるワケではなかったです。 |
 |
ダメ押しでここでもホンのちょっとだけ撮影敢行。 |
 |
しっかし、この展望台のためにここまで長いウッドスロープを拵えるって、税金のムダ遣いっぽい気がします。 |
 |
こんな風にジグザグに延々とついてるんです。
これでクルマ椅子押せとか言われたら、私ならブチ切れるかも(笑)。
あ、そうそう!石稲荷はこのすぐ近くなんですが、もう遅いし、迷うとイヤなんでパスしました。 |
 |
そんなこんなで駆け足でしたが、予想以上にあれこれテンコ盛りな日帰り旅行となりました。
後は一路、東京に戻りました。お退屈さまです。 |
----Asylum in Silence----秘湯 露天 混浴から野宿 キャンプ プログレ パンク オルタナ ノイズまで
Copyright(C) REWSPROV All Rights Reserved |
|
 |