2018 宮城~山形(二日目・前半) |
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翌朝、いつもの近所ウロウロ開始。
それにしても沢山の旅行会社と提携してることって、そんなにステータスなんっすかねぇ? |
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個人的には、団体が入ることで旅館が失ってくものは多いと思ってます。 |
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ウワ~!日帰りメッチャ高いやんけ!
もうあんまし来てくれるな、ってコトなんでしょうね。 |
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そらまぁ作並は秋保と並ぶ仙台の奥座敷なんで、観光にシフトしちゃうのは仕方ないコトとは分かっちゃいるんですけど・・・・・・。 |
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やっぱしおらぁこれからは小さいトコに泊まるようにしよう、って気持ちを新たにしました。 |
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この辺もコケシが有名なんですね~。 |
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はぁ!?
回分ってあの「わしの股のタマの皺」とか「夜ヤラないか?2回ならヤるよ」みたいなアレですよね?・・・・・・ってワザワザエロ回文にしなくても(笑) |
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意外に谷は深く、ここが改めて険しい山中であることを想い出します。 |
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ひょっとしたらこの谷筋にはまだまだ源泉が湧いてるのかも知れません。 |
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ここは絶賛廃業中かな? |
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あ、ネコだ。
ハチワレさんもネコらしくて可愛いかも。 |
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これ何だか分かりますか?
今は空家のようですが芸妓組合です。弁柄っぽい色遣いと丸窓の意匠に、古き良き時代の艶っぽさの僅かな残滓が感じられますな。 |
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大分陽が昇って来ました。
今日もまずまず天気はもちそうです。 |
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うわぉ!ほぼフルオリジナルのZ2ぢゃあ~りま温泉! |
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メチャクチャ綺麗な状態を保ってますね。
80年代末くらいに「ワークス」に端を発する、チョイ古バイクを弄りまくるブームがあったオカゲで逆にこうしたフルオリジナルの方が貴重になっちゃいました。 |
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あ~、あのテーブルクロスの柄は家紋だったんですね。 |
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ともあれ、大きな旅館には大きな旅館の良さがあることは分かるんですけど、どうにもやっぱし八ッ橋ピンと来ません。 |
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勝手に聖地にすんな、って(笑)。 |
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良く見ると至る所に扇のモチーフが使われています。 |
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そんなこんなで朝食にGO!
とにかく早く出発したいんで、開場時間にはちょとフライングですけど食堂に向かいます。 |
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・・・・・・顔が小さく見えますな(笑)。 |
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朝もモーニング、もといバイキング方式。
ヨメは洋風にまとめました。 |
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あたしゃ基本、和食党。 |
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ちなみに夕食も朝食も、一般的なバイキングから想像される食事のクオリティからするとずいぶんとハイレベルでした。 |
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こぉゆう巨大な吹き抜けにガラスモビールとか、金掛かってるんでしょうね~。 |
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朝の白々した光の中を出発します。
いや、良い旅館ですよ。
ただ個人で敢えて行く必要はどれだけあるのかな?っちゅうのが忌憚のないトコです。 |
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!?
・・・・・・何か既視感のある風景と思った貴方は鋭い。 |
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再びやって来たのは奥新川変電所跡。
いや~、昨日思うように撮影できなかったんでリベンジにやって来たんです。 |
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これは巨大変圧器。
流石にこんな早朝からこんなトコに来る物好きもいないワケで、思う存分撮りまくりました。 |
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再び山形県に入り一気に南下してやって来たのは・・・・・・ |
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米沢東方の山中にあるココ。 |
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あ~、登ると見えて参りました。 |
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火箱岩洞窟です。
昨日の垂水遺跡同様、縄文時代初期の住居跡と言われてます。 |
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実はこの一帯ではこういった岩陰遺跡と呼ばれる洞窟が十数ヶ所発見されています。 |
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今日はそのうち、観光地として比較的整備されてそうな4ヶ所を回る予定。 |
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ここ火箱岩洞窟は大きく上下二段に分かれています。
まぁやっぱしエラいヤツがエエ場所取ってたんでしょうね(笑)。 |
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そぉいやぁ自分の狷介固陋な性格の形成に大いに影響及ぼしたE・M・シオランは、自分のことを「孤独な穴居人」っちゅうてなかったっけ? |
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いやまぁ・・・・・・(笑)。 |
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ともあれ火箱岩洞窟、超古代とか好きな人にはオススメです。 |
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続いては一ノ沢洞窟。
奇妙な形の標識は共通のようですね。 |
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発見されたのは昭和30年代の初め頃のようです。 |
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ここも結構山道を登ってった高いトコにあります。 |
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何となく人の顔を思わせる巨大な洞窟が口を開けていました。 |
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何となくこちらの方が物件としては住みやすそうな印象(笑)。 |
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穴はかなり深く、ひょっとしたら人為的に掘り進めたものかもしれません。
大家族入居可、ですな。 |
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ここもさらに上の方に洞窟があるみたいでしたが、まぁいっちゃん大きいの見ればジューブンかな?と。 |
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そんなこんなで2つ目クリア!
何かもうスタンプラリー状態ですね(笑)。 |
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太古の昔、米沢盆地は巨大な湖だったとも言われますし、それなりに当時の人々は豊かな生活が送れてたのかも知れませんね。 |
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続いてやって来たのは、まだあまり観光地としては知られてないココ。
見ての通りの瓜割石庭公園。 |
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いやいやいやいや、これめっちゃスゴいやんか!
高畠石は大谷石なんかとも似た凝灰岩で、かつて採石はこの地域の重要な産業でした。 |
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最後の石工の方が亡くなり、今は公園として整備されました。
ちなみに廃採石場はココ以外にもあっちこっちにあるようです。
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なんてーか、開放的な感じがあって明るい雰囲気なのが良いです。 |
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いや~、ここのロケーションは撮影したかったなぁ~。 |
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絶対絵になったと思うんですが、直後に老人4人組が来たモンで・・・・・・。 |
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ここの面白いのは、手前と奥がトンネルで繋がってること。
で、トンネルを抜けると・・・・・・・、 |
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・・・・・・コレですわ!
圧巻の神殿状の壁、軽く30mくらいあります。 |
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あまりの壮観さにヨメもスマホで撮影中。 |
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面積の広さで行けば大谷とか鋸山なんかの方が広いんでしょうけど、スケール感ではココはかなりだと思います。 |
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今はコンサート会場とかでも使用されてるみたいで、これからはイマイチ観光地に乏しい高畠の名所になってくのかも知れません。 |
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続いてやって来たのは観音山。
山の中に巨石が点在するそうなんですが、ビックリするほど沢山クルマが停まってます。 |
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はぁ!?
毛氈まで敷いて何やってまんねん? |
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岩が点在するのはココからさらに山を登って行くんですけどね・・・・・・。 |
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何かちょっとなぁ~、ってカンジでパスしました。
人も入ってるでしょうし。 |
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ちょっとザンネンだったかも。
ただ、一周するとそれなりに時間が掛かりそうでもあります。 |
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ちなみに行われてたのは「観音岩春祭り」って催し。
北国らしく春は誰もが待ち遠しいモノでみんなでドンチャン騒ぎする風習なんでしょうね。 |
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道の駅まで戻って来ました。 |
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朝を食べ過ぎたんで昼はパスして土産物を購入。 |
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へぇ~!「泣いた赤鬼」の浜田広介って高畠の出身だったんですね。
ともあれ、後半もこのワリと狭い一帯を細かく回って行くことにします。 |
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