2018 石垣島(初日・後半) |
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南の海岸に出て「唐人墓」っちゅうのに立ち寄ってみました。
その前に富崎観音堂っちゅうのも寄ろうとしましたが、結局場所が分からず仕舞い。 |
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唐人墓ってのも何だか良く分からんのですけど、説明によると江戸時代の終わりに「ロバート・バウン号事件」っちゅうのがあって、1971年にその慰霊碑として建てられたとかナントカ・・・・・・要は本土返還と当時の反米の流れですな。 |
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近くの海際の洞窟に行くと、ユタなのか何なのかバーサンが二人してゴニョゴニョと拝んでました。
その彼方にはニライカナイがあるんでしょう。 |
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あぁ、これで晴れてたらなぁ~・・・・・・。 |
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如何にも南国っぽく木々の生い茂った階段を上がると・・・・・・ |
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観音崎灯台に到着。
モニュメントっぽい作りだな~、って以外は特に感慨も無し。 |
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灯台は嫌いではないんですけど、でもそれはあくまでスッキリ晴れ渡ってのコトですよねぇ・・・・・・。 |
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そのまま海岸線を北上して、看板が気になったので立ち寄ったのがココ。 |
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最近あちこちで名前を聞くようになった「石垣の塩」の製造元です。 |
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海水を濃縮して析出させた塩が干されてます。 |
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隅っこの小屋でオッチャンが作業してました。 |
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海水を煮詰めてくと、こんな風に段々塩が溜まってくんだそうです。 |
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舐めさせてもらうと、これが実に何ともまろやか。
美味いので一袋買って帰りました。甘味があってどんな料理にも合います。 |
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島の西端に向かって走ってると鳥居みたいなのが見えたので、寄ってみることにしました。 |
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崎枝御嶽(サキダオン)です。
「御嶽」(オン)とは本島では「ウタキ」、宮古では「スク」と呼ばれる一種の禁足地のことです。 |
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不信心な私たちですけど、他人様の信仰にまで土足で踏み込む気はないんで、この入り口から奥は覗いただけ。
中は特に何もありませんでした。 |
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西端にある御神崎灯台までやって来ました。 |
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ケッコー歩きますね~。
あと、これはどこ行ってもなんですが、オフシーズンで天気悪いのに観光客がいるんですよ。 |
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さっきよりは随分灯台らしい姿です。 |
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岬の先端部分まで行ってみようとしましたが、危険過ぎるので断念。 |
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ここもまた聖地のようで、窪みには小さなお不動さんが置かれてありました。 |
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八重山丸沈没事故の碑・・・・・・そもそもそんな事件があったコトも知りませんでしたが、70年近く前にこの岬の先の方で大きな海難事故があったんだそうです。
彼方に見える島影は西表島です。 |
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それにしても一向に晴れませんなぁ~・・・・・・。 |
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そのまま海岸線を回り込んで、草ボウボウのダートを抜けると「海底電線陸揚室跡」に到着。
台湾との電信のために敷設されていました。
地元では「デンシンヤー」と呼ばれてるそうです。 |
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軍事施設ではないんですけど、戦時中はグラマンの格好の標的にされてボッコボコに弾痕だらけ。 |
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中はとても好い感じの廃墟っぷりなんですが、どうにもキモチが乗らずに特に何もなし。 |
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この歳月と海風に曝された風合いは、ちょっとパスしたのが惜しまれるかも。 |
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島に来て天気が悪い、ってホンマどぉにもこぉにも・・・・・・。 |
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それにしても天気がなぁ~・・・・・・。 |
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海岸に出てみましたが、眠い風景が広がるばっかし。
ボヤいたってお天道さまだけはどぉにもなんないんですけどね。 |
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1月なので花なんかも殆ど咲いてないし・・・・・・。 |
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仕方なくちょっと早めに今夜の宿に向かうことに。
立ち寄った食料品店で飼われてた兎。 |
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石垣島にしかないと言われる乳酸菌飲料「ゲンキクール」が置いてありました。 |
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宿は川平湾近くの「ペンション島たいむ」。
連泊します。 |
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何となくワンルームマンションみたいですね。
ちなみにオーナー夫妻は石垣に移住してきたんだそうです。 |
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なにはともあれ夕食ですな。
豆腐のすまし汁。 |
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石垣っちゃぁコレ!なモズクの酢の物。 |
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「イリチー」・・・・・・要するに豚肉と昆布の炒め煮。 |
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ゴーヤの肉詰め。 |
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刺身の盛り合わせ三種。
左のはいかにも南国っぽい。 |
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オオタニワタリのソテー。
シダみたいな植物の真ん中に近い軟らかいところらしいです。 |
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満艦飾でなくて助かりました。
一品一品、どれも味付けが絶妙。 |
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基本的に二人とも沖縄系の料理は大好きだったりします。 |
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〆はご飯ではなくジャージャー麺。 |
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・・・・・・なお、ネット予約者にはお酒一杯サービス。
当然頼むのは泡盛っすよ。 |
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寝不足と空きっ腹もあって、これがケッコー効くんですわ。
呑んだら急に眠くなって来ました。 |
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・・・・・・などと言いつつ部屋に戻ってもまだ呑んだんですけどね(笑)。
これは地元のおかき屋の出してる揚げ煎餅。
かなり気に入ってその後も買いました。 |
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実はこの後、意識が朦朧としてあんまし覚えてません。寝不足に泡盛は危険がアブないっすね、やっぱ。
明日はまず島の最北端まで行ってみることにします・・・・・・天気予報は依然パッとしませんが。 |
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