2017 静岡(二日目・前半) |
|
 |
朝になりました。
深い谷底でまだ薄暗い中、いつもの単焦点散歩に出掛けます。 |
 |
旅館の全景。
右側が旧館で左側が新館。 |
 |
山躑躅が美しい。
公園の躑躅は色がどぎつくてあまり好きではありませんが。 |
 |
近くには廃墟と化した遊具。 |
 |
コンヤ温泉、昔はもっと沢山旅館がありました。 |
 |
最盛期には7~8軒あったようですが、現在も営業を続けてるのは3軒だけです。 |
 |
山奥にもようやく桜の季節がやって来ています。 |
 |
薄暗い中の桜って結構好きかも。 |
 |
お!こりゃまた怖そうな吊り橋。 |
 |
観光用としてはかなり怖い部類に入ると思います。 |
 |
この辺で谷が少し開けているので、キャンプ場やテニスコートも点在。 |
 |
梅もまだ咲いていました。 |
 |
桜のロケーションで、落ち着いて撮ってみたいなぁ~。 |
 |
一体全体誰が遊ぶのか、税金無駄遣いな遊具があちこちに設置されてます。 |
 |
大体、過疎化が進む一方でそもそも子供が殆どいない地域なのに。 |
 |
もっと使うべきインフラはあるやろ?と。 |
 |
やはりお茶の栽培はこの辺でも盛ん。 |
 |
少しづつ陽が昇って来ました。 |
 |
すごく怪しい温泉のポンプ小屋。
恐らくは廃業したところのもののようです。 |
 |
静岡市内から1時間少々と交通の便は良いのですが、如何せん、観光名所に乏しく、またコース的に周回等が出来ないドン詰まりの立地のため、あまり発展してないのが梅ヶ島の・・・・・・個人的には好ましいところです。 |
 |
宿に戻って来ました。
あまりムリせず欲張らず、トレッキングの基地くらいで着実にやってくのが吉かも知れませんね。 |
 |
そんな中、この「志むら」は頑張ってる方ではないでしょうか? |
 |
望遠を1.5倍クロップにして撮ってみました。
300mmが450mm相当になって、それでも1600万画素が確保できるので便利です。 |
 |
あまり望遠は使わないので、「純正殺し」と呼ばれるこのタムロンの激安70-300mmは自分には合ってます。 |
 |
手ブレ防止も強力で、手持ちで高精細な撮影がカンタンに出来ます。
何より軽いのも助かります。 |
 |
スッカリ明るくなった頃・・・・・・ |
 |
・・・・・・食事の時間となりました。
なんでこんなヘンな構図になったんだろ? |
 |
こぉゆう小鉢攻めな朝ご飯は大好き♪ |
 |
アマゴの甘露煮。 |
 |
煮豆。 |
 |
ホウレン草のお浸し。 |
 |
温泉玉子。 |
 |
ワラビの煮物。 |
 |
蒲鉾には自家製のワサビ漬け、右にあるのは蕗の佃煮。 |
 |
ハムサラダ。 |
 |
味噌汁にあとは味付海苔。 |
 |
ヨメが見てなかったらご飯3杯行っちゃいますな(笑)。 |
 |
囲炉裏のあちこちに燃え残った炭をかき集めて燃やしてたら女将さんにくべ方を褒められて、新しい炭まで持って来てくれました。 |
 |
左の「杉の子会員」っちゅうのがナゾ。 |
 |
今日は朝から天気が良さそうです。 |
 |
ってなワケでとっとと出発!
コンヤ温泉、味わい深い所でした。もっと早くに訪問しときゃよかったかも。 |
 |
「梅ヶ島コンヤの里さくら公園」っちゅう長い名前の公園にまずは寄ってみます。 |
 |
見事に満開。
オマケに人は誰もいない。 |
 |
しかし、あまりにも眺望開け過ぎで川向うには旅館や民家。 |
 |
なもんでフツーに撮っておしまい、と。 |
 |
昨日の逆順で山を下って行きます。 |
 |
途中ちょっと寄り道で、吊り橋マニアにはひじょうに有名な藤城の吊橋へ。
しかし、ご覧の通りの有様です。 |
 |
谷底を迂回する道が出来て、誰も使わなくなっちゃったみたいですね。 |
 |
しかし、ここで諦めてはいけない!
実は藤代吊橋は2本あるんです。この2本目はあまり知られてないんですけど、有名な方とは比べ物にならないと言われてます。 |
 |
もう一つがコレ!
こっちはもぉ死ぬほど怖い。パネェっす! |
 |
だって踏板、これだけしかないんですよ。幅20cmくらい。
オマケにメチャクチャ揺れるし、ものすごく水面から高いし。ワイヤーはスカスカだし。 |
 |
真ん中くらいまで頑張って行きましたが、引き返しました。
所謂「金玉が縮む」っちゅう状態ですな。 |
 |
ヨメはココまでが限界。
顔、引き攣ってます(笑)。 |
 |
ワーストだかベストだか分かりませんけど、ここは間違いなく国内の10位以内に入るんぢゃないでしょうか。
ホンマに怖いです。 |
 |
実は静岡県は大変吊橋の多い県で、この安倍川水系にも多数懸かってます。
これは中平の吊橋。 |
 |
ま、全然楽勝!ヨユーっす。
藤代のコト思えばもぉ片足ケンケンでも渡れますわ。 |
 |
渡った先は茶畑になってました。 |
 |
途中、平野という集落で川沿いに桜が満開になってるので立ち寄ってみました。 |
 |
こうして自然に咲いてる方が何だか好感が持てます。 |
 |
今はスッカリ見かけなくなった、山から伐り出した木材を運ぶケーブル。
錆び具合からするともう使ってないようです。 |
 |
何本も対岸の山から掛かっています。 |
 |
林業が盛んだった頃は、材木が次々と滑り降りて来てたんでしょうね。 |
 |
分かりにくいですが後方にワイヤーが走ってるのが見えます。 |
 |
いや~、ロケーションとしてはとても良かったんですけどねぇ~・・・・・・。 |
 |
実は手前でこれまでにない撮影事故がありましてですね(笑)。 |
 |
それで笑っちゃいるけどちょっとばかし機嫌悪いんですよ。 |
 |
そんなんで無理せず、フツーの撮影を続けることにします。 |
 |
黙々と。 |
 |
でも、ココは撮りたかったなぁ~・・・・・・。 |
 |
光の具合や方向もバッチリだったのに・・・・・・ブチブチ。 |
 |
さらに下って蕨野の吊橋。 |
 |
どうやら一般人は渡っちゃダメみたいです。 |
 |
これは吊橋に並行する荷物運搬用の索道。
チャンと手入れされてるトコからすると未だ現役のようです。 |
 |
さらにちょっと下った相淵橋。吊橋なのに途中に橋桁がある珍しいタイプ。
吊橋を丹念に回ってるとキリが無いのでこれくらいにして、後半はいくつか温泉を回ります。 |
----Asylum in Silence----秘湯 露天 混浴から野宿 キャンプ プログレ パンク オルタナ ノイズまで
Copyright(C) REWSPROV All Rights Reserved |
|
 |