2017 静岡(二日目・後半) |
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安倍川沿いを下って、ちょっと東に逸れ、再び山に分け入ったあたり・・・・・・。 |
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永年の課題だった平山温泉です。「御殿乳母の湯」なる大層な名前が付いてますね。
どうも静岡のこの辺ってコースに組み込みにくくて、何となく未訪のままでした。 |
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狭くて急な坂道を下って行きます。 |
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そのためかミカン園で良く見るモノラックがあります。
これ、家にあったら楽しいだろうな~。 |
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右・手すり、左・モノラックのレール。 |
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一軒宿の「龍泉荘」。
落ち着いた佇まいに好感が持てます。 |
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玄関脇には木の根っ子で作った巨大な熊の木彫り。 |
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賞状がズラッと並ぶ玄関の様子。 |
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一日個室借りてプラプラ風呂入って1,800円は安い。
今はどうやら宿泊の方は止めちゃってるみたいですね。 |
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脱衣場に入ると先客が何人か。 |
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浴室には真ん中にドーンと他に余り例を見ない変わった浴槽が1つ。
温度別に仕切られてるんでしょうが、何となく弁当箱みたいです。 |
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すごく達筆なんだけど、あちこちに誤字があるのが楽しい効能書き。 |
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ちなみに泉質は単純硫黄泉で、浴室内にはかなりハッキリと硫黄臭が漂っています。 |
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廊下の狭さが印象的。
半間ほどしかなく、人がすれ違うのがやっと。 |
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達筆すぎて最初読めませんでした(笑)。
「厳禁、石けんを温泉の中にお入れになりますとききめがなくなります」・・・・・・何となく敬語の使い方がおかしいような(笑)。 |
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どうやら詩吟を習ってるみたいですね。
「中傳」とか「奥傳」なんちゅうのも掛かってました。 |
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あ、出て来ました。
女湯の方も同じような作りだったみたいです。 |
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「定食」ではなく「食」ってのがポイント。謎なのは「生とろ食」「月見食」、山かけは独立したメニューであるし、おでんよりは料金設定高いし・・・・・・。
ホント、どれも達筆です。 |
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いや~、昼食の場所が決まってなければ謎を解明すべくココで食べたんですけどね。 |
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平山温泉、実にシブいトコでした。
地元からも愛されてるようで、これからも続いて欲しいです。 |
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トタンで囲われた宿泊棟。 |
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ホントこぉゆうトコで、1ヶ月とは言わないまでも、せめて1週間くらいゴロゴロ過ごしてみたいモンです。 |
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だいぶいい時間になったのでそろそろお昼にします。
あらかじめ目星を付けてたココは焼津手前、狐ヶ崎という駅の近くにある「さんふぁいぶ」。 |
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ま、いわば町の定食屋さんなんですが・・・・・・。 |
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しかし、周辺は工場地帯ってこともあって・・・・・・ |
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この豪快な盛りを見よ!
これでフツーの日替わりランチの普通盛り!大盛りにしたらムリでしたね。 |
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ヨメは明太子と貝柱のスパゲッティにしました。
普通でもこのボリューム! |
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左・コロッケ、右が大きな鶏唐揚げ2ケ、さらにテンコ盛りのポテトサラダとキャベツ。 |
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濃い目の味付けがご飯の進むブタ焼肉。
あと、小鉢におから、味噌汁、通常の大盛りを凌ぐごはん。 |
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悪戦苦闘中。
シッカリ油で炒めてあるのでかなりガツンと来ます。 |
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ヨメのも1/3くらい手伝って、辛くも完食!ヤバかった。
他のテーブルにも洗面器に入ったようなカレーとか目を剥くような盛りのが次々運ばれて入ってました。 |
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さらにこの店のスゴいトコは定休日が無い、ってトコ。個人店でそれで良く続くなと思います。
ホント、安く腹一杯食べさせたい、って思いが感じられる素晴らしい店でした。 |
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さらに少し北上して到着したのは謎のこちら。 |
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看板、落ちてるやんか・・・・・・。 |
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あ、こっちはチャンとしてましたね。
一軒宿の柏尾温泉です。廃業した鉱泉跡に古民家を移築して再興したと言われてます。 |
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お湯が沸くまでしばらく座敷で待っててね、ってコトで上がらせてもらいました。 |
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実際、温泉というよりは「蕎麦茶寮ゆーらく」というのが本業のようですね。
スタイリッシュな公式サイトもあります。
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リンクしてます。 |
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さっきの「さんふぁいぶ」が無ければ食べてたんですが、ちょとムリですわ。 |
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細かいトコにまで手が入ってる印象です。 |
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お茶と梅干を出していただきました。 |
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ま、要はただの鉱泉水、ってコトでしょう。
私は泉質については全然気にしない方なんで、どうでもいいんですけど。 |
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早速脱ぎ方開始! |
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手ブレと被写体ブレ、両方やらかしてしまいました(笑)。 |
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準備完了! |
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・・・・・・って、湯船があらへんやんか!? |
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これか~い!(笑)
メチャクチャ小さいのが何だか狭い所に押し込まれたようにありました。 |
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ツメツメに入って定員3人くらいでしょうか。 |
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それにしてもどうしてこのような隅っこに湯船を置いたんでしょうか?
湯船が小さいのは鉱泉らしくて好きなんですけど。 |
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一方、カランは結構沢山あります。 |
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ナカナカにシュールな浴室です。
大体、案内されるままに入ったんで、混浴か別浴かもよく分かりませんでした。 |
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何はともあれサッパリしたところで、そろそろ上がることにします。
ストロボなしで真っ黒になっちゃいました。 |
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ひじょうにプレーンな脱衣場の様子。 |
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柏尾温泉、もとい「ゆーらく」、個人的には大いに気に入りました。
一泊二食で6,900円から、と料金的にもリーズナブルで、次回は泊まりでもいいかな?と思いました。 |
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さて、この後清水港に行ったんですが、豪華客船来訪中とかで物凄い数の人が来ており、駐車場探すのもままならない状態で、諦めてとっとと東京に戻りました。
まぁ、まずまず天気にも恵まれあちこち回れた旅となりました・・・・・・撮影事故はありましたけど(笑)。 |
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