2017 静岡(初日・後半) |
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続いてやって来たのは、大井川に懸かる日本一長い木橋として有名な蓬莱橋。 |
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全長897mあります。 |
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メチャクチャ長い!私の家から駅行くまでより遠い! |
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渡り始めると猛烈な横風です。
・・・・・・まるでこれでは貞子(笑)。 |
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こうして見ると木の渡し板でレトロなんですが、橋脚はコンクリだったりします。 |
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ようやっと対岸へ。
土産売る屋台がチョロッと並ぶ程度で、あまり賑わってる感じはありません。 |
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仕方ないんで小さな公園みたいになってるトコを歩きます。 |
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こうして見ると意外に高さのある橋だって分かります。 |
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50年くらい前までは本当に地元民の生活道路だったようです。 |
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ムリクリ感いっぱいに拵えた見どころも終わり。 |
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あまりの風の強さに、最後まで渡り切る観光客も少ないです。 |
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勇気を出して戻ることにしましょう。
とにかく猛烈な強風。 |
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「ど真ん中」、だそーっす。 |
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いやホンマ、風で飛ばされるかと思いました。 |
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一旦藤枝の町にまで東進してやって来たのはココ、「会飯よこ多」。
昼の営業時間内に間に合って一安心。 |
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「会飯」は「ホイハン」と読みます・・・・・・って上の画像良く見たら分かりますね。
ご飯にカレーのルーのように具を載せたものらしいです。 |
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店内は一面の色紙。
メニュー豊富でどれも安い。 |
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厨房ではみなさん一瞬たりとも動きを止めることなく調理中。 |
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出て来ました。
私は「ジャガイモ会飯」の普通盛り。 |
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ヨメは「ナス会飯」のご飯少な目・・・・・・要するに麻婆豆腐みたいな肉みそのベースにどんな野菜を混ぜるかでヴァリエーションが広がる、みたいなモンですわ。
味はちょっと辛味も効いて食欲をそそる味です。 |
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他のメニューもリーズナブルでクラブ帰りの高校生とかにもたいへん愛されてるようです。 |
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いや~、大盛りにしなくて正解でした。
作ってるの見てたら単純に大盛りで量が2倍、特大で3倍になるようです。 |
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再び西進して、島田の国道1号バイパス近くの山中にある波田の立石稲荷へ。 |
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鳥居を潜って階段を上がると薄暗い森の中、注連縄の張られた巨石。 |
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謂れによると昔はもっと大きかったのを、削って砂防工事に使ったとかナントカ・・・・・・。 |
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それでもなお幅10m、高さ8mあるそうです。
地元の人によって大切に手入れされてることが伺えます。 |
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巨石の下に小さな鳥居や陶製のお狐さん。
ここは森閑として素晴らしい雰囲気でしたが、突然の激しいにわか雨で早々に撤退・・・・・・頑張って撮影しましたけど。 |
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再び東進の後、今度は安倍川に沿って北上する途中、ちょっと牛妻不動の滝に寄り道。
龍爪山の南西麓あたりですね。 |
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こっちは雨降らなかったんだ・・・・・・。 |
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スンナリと着きました。
なんかもっとショボいのを想像してたら意外に勇壮かつ幽邃な雰囲気。 |
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10mくらいの高さはありますね。 |
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滝の横を上がると・・・・・・ |
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その名の通り不動堂。 |
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ここもまた地元の人たちが大切に手入れしてることが伺えます。 |
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冗談抜きでこの辺は出ます。
何だかんだで山並みはそのまま南アルプスにも繋がってますし。 |
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・・・・・・と、唐突は急にいきなりだしぬけに、ここは温泉の脱衣場。 |
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いやもうだいぶ時間が押してまして、あとは脇目も振らず安倍川最奥部まで走り、今夜の宿のコンヤ温泉まで来たんですわ。 |
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ここは広い露天風呂が2ヶ所あります。 |
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最近、ギャラリーの温泉ネタが少なかったので、若干多い目に並べてみることにしましょう。 |
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コンヤ温泉は梅ヶ島温泉の最も手前付近にあって、数軒の宿が並ぶだけの寂しいところです。 |
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おっと、画像は修正せんと! |
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湯は弱加熱しているようですが、若干硫黄臭の漂うアルカリ性の柔らかな泉質です。 |
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おぉ~っと、またもや大修正。 |
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ま、所謂「美人の湯」ってヤツですね。 |
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実は奥の梅ヶ島は以前に入ったことあるんですが、こちらは初めてです。 |
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コンヤに温泉が湧き出ることは古くから知られてたようですが、旅館が出来始めたのは昭和40年代半ばと、比較的新しいです。
・・・・・・画像とキャプションがまったく合ってねぇな(笑)。 |
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先客が出たのでもう一つの方の露天風呂へ。
フタがとにかく重い! |
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湯船がこちらは木製ですね。 |
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飛び石で庭の中が歩けるようになってます。
ここまで敷地をゆったりと取ってる露天風呂も珍しい。 |
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弱加熱とはいえ源泉100%が自慢みたいです。 |
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ちなみに先に入ってたお客さんによると、風呂の縁で寝てたら山ビルにやられそうになったとのコト。
・・・・・・注意しなくては。 |
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ま、フツーに入ってる分には大丈夫なんでしょうが。 |
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若干こちらの方が広いかな。 |
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温めのお湯はいつまででも入ってられそう。 |
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大開脚ポーズももちろん大修正。 |
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そろそろ上がることにしましょう。 |
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客室へは結構長い渡り廊下が続いています。 |
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これだけ立派な露天風呂を備えてて実はなんとココ、民宿だったりします。 |
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続いて内湯に。
こちらも貸切で適当に空いてる方に入るようになってます。 |
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そそくさそそくさ・・・・・・って、浴衣の下はハダカなんで一瞬と言った方が正解。 |
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洗うのは内湯の方が落ち着くんですよね~。 |
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効能書きによると泉温は30℃少々、湧出量は毎分162ℓとかなり豊富。 |
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奥の梅ヶ島も似たような感じだったかな? |
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こちらの内湯は特にこれといった特徴はありません。 |
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しっかし体型変わらんなぁ~・・・・・・おれは見る影もなく太ったのに。 |
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ちょっとこのポーズが最近多過ぎるかも・・・・・・ワンパターンはいけません。 |
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見ての通り、ひじょうに清澄なお湯です。
スッキリ・サッパリしたところでそろそろ上がることにしましょう。 |
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脱衣場は如何にも民宿です。 |
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なんか一味も二味も足りない感じと申しましょうか。 |
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湯上りのサービス。
気が利いてますね~♪ |
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結構色んなTV・ラジオの取材が来ているみたいです。 |
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梅ジュース、ウマッ! |
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福助のいる長い廊下を通って・・・・・・。 |
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宴会場の簡素なテーブルに並んだ夕食。 |
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付き出し三品はコンニャク、カシワの味噌焼き、山牛蒡の何か。 |
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左から自然薯短冊の梅肉、独活のぬた、野蒜と昆布の和え物。 |
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芋とシーチキンの何か。 |
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・・・・・・って、これだけぢゃ寂しいかな?と思ってるところに、 |
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囲炉裏で焼かれたアマゴの塩焼き到着。
何か串の打ち方がヤコペッティのモンド映画みたい(笑)。 |
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さらに造り三種盛り |
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これ、上と似てるようだけど、山菜の種類が違いました。 |
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あ!宿の名前書いてませんでしたね!
「旅の宿・志むら」です。 |
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だいぶ酒が回って来ました~。 |
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天麩羅到着!
海老はオマケで、山菜類がとにかく美味い! |
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メインのクレソン鍋。あのステーキの横とかにあるクレソン。これが意外な美味さでビックリ。芹に似てます。
済みません、半分くらい食べたところで撮り忘れに気付きました(笑)。 |
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そいでもってフルーツ。
最後の方は酔いと満腹でフラフラになってます。ご飯や吸い物、漬物も撮り忘れました。 |
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アマゴを焼いてた囲炉裏はカンカンに火が熾ってます。 |
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静岡は凧揚げが盛んな地域です・・・・・・有名なのは浜松ですね。 |
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この手書きポスターは良い!
書いた本人は意識してない笑いがあります。 |
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いつもは夜になると寒がりなんですが、この日は珍しく部屋に戻るなりハダカになって・・・・・・ |
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・・・・・・けっこうヤル気満々(笑)。 |
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そんなこんなで初日は終わりです。ちょっと一日に訪問ポイント詰め込み過ぎて後半が押しまくりでした。
明日は吊橋といくつか温泉を回る予定です。 |
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