2016 磐城U(初日・後半) |
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続いてやって来たのは小野町が誇るキッチュな建物・・・・・・ |
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あまりに有名な「リカちゃんキャッスル」です。
天気がイマイチなのが惜しい。 |
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入口からすでにもぉコッテコテ! |
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要するにここはリカちゃん人形を作ってる工場なので、製造直売品も多数。 |
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これがまた不気味!動いて喋るんですよ。
私、リカちゃん
私、リカちゃん
私、リカちゃん
私、リカちゃん 私、リカちゃん |
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一品製作物の貴重なリカちゃんコレクションの数々。 |
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黒柳徹子ヴァージョンもありました(笑)。 |
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まるで「クイックルワイパー」を被ってるような強烈なカーリーヘア。 |
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何事も細く長く続けることは大事なコトだと改めて感じます。 |
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リカちゃんバンドコスチュームヴァージョン。
バスドラヘッドに「TAMA」って書かれてたり、ベースがリッケン#4001をチャンとコピーしてたりと芸が細かい。 |
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歴代のリカちゃんの変遷を説明したコーナー。 |
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服装や小物に至るまで実に細かく拘って時代に合わせた変更が加えられて来てることが分かります。 |
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ちなみに、ある程度まとまった数であれば特注にも応じてくれるようで、過去に色んな企業キャンペーンのプレゼント等になったこともあるみたいです。 |
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多分、これが現行のだったかな?
基本、どれもピンクでキラキラしてるんですけどね。 |
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え〜っと、スワロフスキーを贅沢にあしらったヤツだったかな? |
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リカちゃん以外に色んなシリーズ化を目論んだ人形群。
この「キサラちゃん」は浅草出身の16歳・・・・・・浅草出身、って設定で既に女の子の玩具のコンセプトとしては破綻してますな(笑)。 |
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これはダイヤを散りばめた豪華絢爛ドレスだったと思います。 |
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回廊状になった2階の見学通路から、1階でリカちゃんを拵えてるのを見ることができます。
みんなリカちゃんのカッコさせれば良いのに。 |
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続いてのコーナーは「リカちゃんと一緒に世界旅行」。
まず最初はフランス。そりゃフランス人とのハーフですから当然でしょうな。 |
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アフリカ・・・・・・何故唐突にそこなのかは不明。 |
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そいでもって香港。
どれもこれも書き割りパネルの安っぽさが良い感じ。 |
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最後は、自分だけのオリジナルリカちゃんが作れる即売コーナー。 |
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今時タカラヅカでもやらんやろ!?っちゅうような強烈なヘアスタイルのも売られてます。
流石にモヒカンは無かったですけどね。 |
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本体に、服、帽子、靴、ピアス等々を選択してくシステムで・・・・・・ |
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・・・・・・結局買っちゃいました(笑)。
ガーターベルトにボンデージとかあったらもっと面白かったのに。 |
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それにしても金掛かってますね。
調べてみるとバブル絶頂期に計画され、1993年にオープンしています。 |
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ちょっと嬉しそう。
リカちゃんキャッスル、今や観光に乏しい小野町のカルトな有名スポットとして、堅調に集客があるようです。
着せ替え人形にまったく興味の無い私でも意外に楽しめました。 |
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さらにいわき方面に向かう途中、川前駅に寄ります。 |
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山岳区間のこの辺りは、かつてはD50の重連が引く長大な貨物列車で有名でした。 |
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今は高速道路の影響もあって、1日僅か6本の列車が走るのみの超ローカル線になってしまいました。 |
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前後にユッタリと遊走部分を長く取った線路配置に往年の亜幹線の風格を感じます。 |
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多数あった側線も多くが取り払われちゃってます。 |
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それでも原型を比較的良く留めてる方ではないでしょうか。 |
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駅本屋は開通当時のものが現存。
白塗りペンキでちょっと洋館を思わせる瀟洒な造りです。
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木造駅舎も近年急速に取り壊しが進んでいる物の一つで、いつまでこの姿のままでいるかは分かりません。
小荷物窓口に続くL字型の差掛け屋根が特徴的。 |
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閑散ダイヤであることが分かりますね。
ちなみにあの秘境駅、飯田線・小和田でも1日8本でした。 |
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独特の意匠の空気穴。
国鉄の標準型の駅舎としては、全体的にレトロモダンな雰囲気があって、ちょっと模型化してみたくなりました。 |
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・・・・・・で、一気にここは風呂。 |
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広い脱衣場。 |
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そいでもって風呂!
ここまで撮影がぞんざいなのは男女別浴だから。 |
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・・・・・・ってここは宿からちょっと上がったトコにある露天風呂が有名だったんですが、東日本大震災で壊れてしまって、今は閉鎖されちゃってます。
それを早よう言えよぉ〜! |
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今夜の宿は白鳥山温泉「春木屋」です。ムチャクチャに広い部屋に案内されました。
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以前は「喜楽苑」に泊まったので、今回はこっちにしてみました。これで白鳥山はコンプリート。 |
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そうこうする内に夕食の時間になりました。 |
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オーセンティックで奇を衒わない組み立ての献立が並びます。 |
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カニ酢。 |
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造り四点盛り。 |
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何の魚だったかな?とにかくこれは美味かった。 |
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クラゲの珍味。 |
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いわき方面では非常にポピュラーなメヒカリの唐揚げ。
カレー塩でいただきます。 |
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茶碗蒸し。 |
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牛肉の鉄板焼き。 |
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シンプルな漬物。 |
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フルーツ。
右は何だか変わったモノでした。 |
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そして最後はお味噌汁・・・・・・と、どれも美味しかったのですが、手堅過ぎて特徴を伝えにくい内容であるのも事実で、何だか惜しい気がします。 |
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何はともあれお腹いっぱいな上にかなり酔っ払いました。 |
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見事に完食! |
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布団敷いてもらった後はこの通り。
ドベ〜ンと全身弛緩しちゃってますね(笑)。
明日はいわき近辺を何ヶ所か訪ねることにします。
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