2015 信州(初日・後半) |
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・・・・・・ってなワケで本日の後半は夕食から開始。
実際、かなり走り回って疲れました。 |
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今日もおつかれさん、と。 |
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信州牛の陶板焼。信州って陶板焼きを出すトコが多い気がします。
ナカナカの肉厚! |
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左は三度豆の胡麻和え、右は白和え。
奥に見えるのはトロロで、ちっさいグラスは食前酒のあんず酒。 |
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角煮は上品な味付けでホロホロ。 |
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野菜の素揚げの煮浸し。 |
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信州サーモン?の叩き。
信州サーモンって何ぞやっちゅうと、ニジマスとブラウントラウトの交配養殖種らしい。 |
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海老の黄金焼。
他には山芋とモズクの酢の物もありました。 |
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最近はけっこう飲めるようになりました。
近所付き合いが多くて私よりで飲み会多いせいかも。定年後のサラリーマンが近所付き合いに困るのとは対照的(笑)。 |
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吸い物は非常に上品。 |
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これまた信州サーモンのホイル焼き、とご飯・・・・・・見たら分かりますよね(笑)。 |
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大分酔っ払って参りました。 |
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部屋からは、迷路のような温泉街の裏通りが見下ろせます。 |
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手を伸ばせば届きそうなところに隣の旅館の外壁が迫っています。
明らかに上階に行くほど迫り出した構造です。 |
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このゴチャゴチャ感はある意味スチームパンク的とも言えましょう。 |
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デザートの梅ムース・・・・・・だったかな? |
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満腹と酔いでグダグダ。
ホント、どれもこれも美味しかったです。 |
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そのまま今度は露天風呂に。
こんなに旅館がギッシリひしめく中に良く拵えたモンだと思います。 |
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相変わらず脱ぐのは超速い。
アッちゅう間に準備完了。 |
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もっと狭苦しいのかと思ってたら、意外な広さがありました。 |
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これが一番ぬるい湯船。
4〜5人入れば一杯くらいの広さ。 |
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取り敢えずまずはシッカリ暖まることにします。
初夏とはいえ、夜になるとかなり冷え込むのはやはり信州。 |
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渋・湯田中温泉郷はどこも清澄でクセの無い高温泉というのが共通してます。 |
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こぉゆう高温で無味無臭の温泉が湧くトコって金が採れることが多いんですが、そぉいやこの辺では聞いたことないですね。 |
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ちなみにこの露天風呂、内湯の方からは完全に独立してまして、貸切なのか混浴なのか良く分かりませんでした。 |
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燈籠の横に腰かけて一休み。 |
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何だか妙に堂々としてますね〜・・・・・・もちろん、大修正。 |
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さらに岩の上に登って。
見た目の雰囲気とは裏腹に実はかなり身軽です。 |
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一番熱い湯船をバックに。
右手前にはもう一つ、中温の湯船があって、よくもまぁこの狭い中に上手く詰め込んだもんだと感心しました。 |
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何か、6〜70年代の東映ヤクザ映画みたいな発色ですな(笑)。 |
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ポン焚きよりもやはりこういったストロボなしの方が雰囲気のある写真になりますね。 |
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WB調整すれば、もっと実際の色になるんでしょうが・・・・・・ |
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この赤っぽさは夜の温泉を表現するいささかステロタイプなお約束の色、とも言えます。 |
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・・・・・・で、ポン焚きにするとやはりどしたってこんな感じで、クリアにはなるんでしょうが、どうにも平板で一本調子になっちゃいます。 |
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こういったポーズはありそうで実はあんまりしないんですよね。
たいへん失礼しました。 |
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今回は露天風呂全景を撮った画像がなかったですね。
最近、ちょっと超広角に食傷気味でして・・・・・・。 |
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そろそろ上がることにします。 |
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こっちが男女別の内湯。 |
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2階は旅館の別館となってます。
元々、共同浴場の外湯が発達した温泉街なので、旧館や本館に内湯が無いというのは古い形式を残していると言えます。 |
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ともあれ適度に酒も抜けてサッパリ。 |
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少し温泉街を散策してみることにしました。
そぉいや今夜の宿の名前をまだチャンと紹介してませんでしたね。「棲鳳館ひしや寅蔵」というたいへん大層な名前。
渋温泉の旅館の中ではかなりの老舗で、今の主人は12代目だそうです。 |
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通りに出て斜め向かいくらいには有名な金具屋の木造4階建ての本館が聳えています。 |
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温泉まんぢうは温泉街の必須アイテム。 |
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渋温泉のキャラクター・「しぶざるくん」、だそーっす(笑)。 |
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共同浴場の前で。
旅館で鍵貸してくれたんですけど、まぁ別浴の内湯を訪ね歩いても仕方ないかな?と。 |
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何だかんだでここの温泉街の佇まいは大好きです。 |
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このあまりに日本的とも言える風景は後世に残すべきものでしょうし、この渋・湯田中は国内でも稀に見る規模で残ってると思います。 |
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そうこうする内に戻ってきました。
この旅館、立地的には一番湯の大湯の裏手にあって、ちょっと分かりにくいので損してる気がします。 |
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ただ、風格や佇まい等、宿としてかなりのものだと思いました。ここはかなり強くオススメです。
明日は上田方面に懸崖造りを中心に訪ね歩きます。
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