「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2014 信州(二日目前半)

翌朝、温泉街の中心部で朝市が開かれるというので、朝食前に覗いてみることにします。
三々五々人が集まって来てますね。
結構いろんな店が出てます。
コンニャクではなく味噌だれの試食。
ついつい買いこんでしまうんですよね〜。
どんどんビニール袋が増えて行きます。
お!この共同浴場、昨夜は気が付かなかった。
ますます人は増えてきました。
浴衣姿の宿泊客でごった返してます。
地酒にはついつい目が行ってしまいます。
いかつい若旦那の口上に乗せられて一升瓶買ってしまいました。
こうして朝の白々した光の温泉街を行くのも良いもんです。
何とNHKの取材まで来てるぢゃあーりま温泉。
背後に白馬の山々が見えます。
フルサイズは空気感がシッカリ出せますね〜。
宿に戻ってきました。

この巨大木彫りは道祖神だそうです。
簡素な朝食。
温泉玉子
こごみの和え物
うどかな?
サバに手前は蕗味噌。
この辺がやはりスキー民宿っぽさを感じさせてくれますね。
漬物に・・・・・・
・・・・・・味噌汁、以上!

ぶっちゃけあまりゴテゴテの朝食よりこれくらいが好きかも。
ヨユーで完食。
信州中野の町にやって来ました。

信州では何となく京都っぽい雰囲気のある町です。
町外れの小高い山の石段を上がって行くと・・・・・・
ありました。

如法寺観音堂「大悲閣」です。
まぁ、ムリに懸崖造りにしなくても良かったんぢゃないか?ってな中規模のお堂。
それにしても、これっちゅうたらこれ!みたいに今回は懸崖造りばっかですね。
正面に見えるのは多分白馬岳ですね。
ここは天井絵がナカナカです。
賓頭盧さんにしては小型かも。
地味な寺の良い所は何より他に人がいないこと。
何があるワケではないですが、何となく落ち着けました。
VIVIDで撮ると鮮やかな分、色飽和が早い。
すぐ目の前は「日本土人形資料館」という泥人形の博物館になってます。
ここ、残念ながら内部撮影禁止だったのですが、土俗の雰囲気が溢れててかなり好感が持てました。
あ、遠くに見える山は妙高山だった・・・・・・(笑)。
さて、そのまま南下してやって来たのは・・・・・・
スッカリ葉っぱだらけになったしだれ桜の巨木で有名な・・・・・・
赤和観音。
ここ、マジで電気流してます。
寺に上がるのもこのような物々しいゲートを通らなくてはなりません。

どれもクマ除けです。
場所的には今、須坂の東あたりですね。
やや荒れた印象の乱積みの石段を上がって行くと・・・・・・
ありました!
驚異的な高さの懸崖作りが聳えます。

逆光にソラリゼーション気味になってしまいました。
風雪に晒されてかなりキテる感じがします。
ここはお堂の大きさからすると驚くほどの高さがあります。

オマケに丸太をそのまま使ってるのがワイルド。
ここはかなりグラグラしてて、ぶっちゃけ怖い。
どれももっとユックリしたいんですが、予定がまだまだあるので急ぎます。
どうやら桜の季節は凄い人出のようです。
信州の風景ってやっぱ大好きだな〜。
見上げると観音堂の屋根が見えました。
これからさらに数ヶ所を回ります。
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