2014 伊豆(二日目) |
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翌朝・・・・・・昨夜はちょっと飲みすぎたかな〜。 |
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朝からこれまたボリューミーな朝食。 |
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金目鯛の荒は味噌汁に入れてもらうように頼んでおいたのです。
金目鯛は御造りとかより絶対に火を通した方が美味い魚だと思います。 |
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何となく民宿っぽくていいですね、目玉焼。 |
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地味なんですが、シラスが美味かった。 |
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演出としては悪くないんですが、直火だと固形燃料特有の匂いが付いちゃうんですよね〜。 |
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私たちは普段から朝食シッカリ摂る派です。
私自身はそうでもなかったんですが、ヨメの影響でなりました。 |
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取り敢えず完食!! |
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相変わらず寒そうな感じ。
ホンッと異常気象です。 |
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まだ早く、ガランとしたロビー。 |
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フロント、っちゅうより帳場と呼んだ方が似つかわしい小さなカウンター。 |
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大女将が出てきました。
ちなみに若女将は日本語ペラペラの外人さんでした。 |
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何てーか、こぉいった小さな旅館がもっと活気あるようになると日本の行楽はもっと楽しくなる気がします。 |
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漁港特有の裏路地を抜けてクルマに向かいます。 |
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これまで何度も見た風景。 |
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雲見の露天風呂への下り道。 |
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初めて訪ねたのはもう30年近く前になるでしょうか。 |
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相変わらず、殺風景なトーチカみたいな雰囲気 |
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温い食塩泉も変わりません。 |
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こうして紹介するのも何度目でしょう。 |
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目の前は穏やかな入り江になっています。 |
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元々どぉいった由来でこの露天風呂があるのかは寡聞にして知りません。 |
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このオンボロな佇まいのままいつまでも残って欲しい露天風呂です、 |
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あ!良く見たら昔と壁の色が変わってたりする!
一応、維持・管理はなされてるんですね。 |
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興味ある方は昔の様子と比較してみてください。 |
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露天風呂の隣には何か建物の基礎らしきものが残ってます。 |
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この辺もコンクリートで固められてたりします。
間違いなく昔はここに何らかのチャンとした施設があったものと思われます。 |
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海を背景に。露天風呂はちょうど画面の左側になります。
ホント、ここだけは変わらないであり続けて欲しいトコですね。 |
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さて、土肥から山越えしたらものすごい霧。写真にも何にもなりゃしません。
そうして下ってやって来たのが筏場。 |
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一面に広がるワサビ田で有名なところです。 |
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美しく手入れされ、ひたすら清冽な水の流れ続けるワサビ田が谷一面に広がってました。 |
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こんなラックレールがあちこちに走ってます。 |
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この美しさは小さい画像ではなかなか伝わらないかも知れません。 |
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ビッシリと生えたワサビ。 |
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何かクローバーみたい(笑)。 |
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遥か奥までワサビ田が続いていることが分かります。 |
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ああ、これでもうちょっと晴れてたら、もうちったぁマシな写真になってたのになぁ〜・・・・・・ |
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点在する木はハンの木でしょうか。 |
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日本一のワサビ田、というのもあながち誇張でないように思いました。 |
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下ったところにあったワサビ屋に立ち寄ります。
物凄い写真マニアのようで、店内は自作の見事の風景写真でギッシリ埋め尽くされていました。 |
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・・・・・・再びワサビ田。 |
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いや、店の御主人にカメラ持ってんなら是非とも谷の上の方まで行ってみるように勧められて、何だか無下にするのも悪いな〜、と思いまして・・・・・・。 |
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確かにより間近にワサビ田を見ることができます。 |
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ちょっと普段のスナップショットとは違う構図にしてみました。 |
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ワサビはとても生育が遅く、だからって肥料をやったりすると枯れてしまったりするむつかしい植物だそうです。 |
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何てーかこれもまた日本の原風景なんだな、と。 |
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海岸沿いの有名な観光地の陰に隠れて地味な存在ですが、訪ねる価値のあるところだと思いました。 |
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続いて萬城の滝。
天気はますます悪く、今にも降り出しそう。 |
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それほど大きな高低差はありませんが、豊かな水量と大きな滝壺が端正な印象。 |
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柱状節理、っちゅうヤツですね。
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ちなみにこれらは全部NDフィルターで4段ほど減光してスローシャッターで撮ってます。
滝写真は意外に簡単に雰囲気あるものが取れるんでけっこう好きかも。 |
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いよいよ天気が悪くなり、これ以上ウロウロしても寒いだけなので、あとは一路東京に戻りました。
何か折角の伊豆なのにマトモにお天道様を拝むことのない、ちょっと冴えない旅行、たいへんお粗末さまでした。 |
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