2012 道南(2日目後半) |
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予想よりも時間に余裕ができたので、今話題の泊原発の北の方にある盃温泉に立ち寄ってみることにしました。 |
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目を付けてたのはここで最もボロいと言われる茂岩温泉ホテル・・・・・・ |
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駅名表のような看板。 |
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・・・・・・って本日休業かいっ!? |
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あとは国民宿舎と数軒の民宿だけが並ぶ、ヒッソリとしたところでした。 |
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これ以上北上しても大変なので、近所をプラプラしてみることにします。 |
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向かいの島に渡る橋があるので渡ることにします。 |
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水はびっくりするくらいに透明で、浜にはウニ採りでもしたのか多数のウェットスーツを着た人が集まっていました。 |
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急峻な崖と僅かに開けた平地、そこに固まる集落という、積丹から雷電にかけての特有の景色が広がっています。 |
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干潮なのか、磯がかなり先にまで広がっていました。 |
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山育ちのヨメは結構海が好きだったりします。 |
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あ、ヒトデだ!
それも6本足ですね。放射能の影響でしょうか?(笑) |
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イソギンチャクもいます。
冬の厳しさが嘘のような春の穏やかな磯です。 |
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ちなみに泊原発はこの遥か先にあります。
うっすら見えるのは方角からしてニセコの山々。 |
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引き返して、休業中の雷電朝日温泉への急な登り坂をちょっと曲って入ったところに・・・・・・ |
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・・・・・・今夜の宿、雷電温泉・みうらや温泉旅館がありました。 |
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隅っこに露天風呂も見えます。 |
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案内された部屋は、元々二部屋だったのをぶち抜きの12畳にした広々したところ。 |
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窓にはカメムシが一杯。
女将さんにガムテープを手渡されました。入り込んで来たらそっとそれで押さえて包んでしまうと良いとのこと。 |
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何はともあれまずは風呂です。 |
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内風呂は後から入ればいいので、まずは夕日の当たる露天風呂へ。 |
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適温♪適温♪ |
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清澄な湯が溢れています。
雷電朝日はもっと白濁した硫黄泉だった記憶があります。 |
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まぁ、朝からユックリ入れるところには行ってませんからね〜。 |
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傾いた西日をバックに。 |
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そういや昨日も西日を浴びながらの露天風呂でした。 |
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ちなみにここは、昭和38年にボーリングによって開発された新興温泉です・・・・・・って50年も経って新興でもないか(笑)。 |
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露天風呂全景。
柵の向こうはそのまま駐車場。ある意味、他に類例のない解放感と申せましょう(笑)。 |
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内湯をバックに。 |
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寝そべってポーズ作ってみました。 |
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この露天風呂、宿のご主人が一人でコツコツと作り上げたものだそうです。 |
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立ち上がった向こうに見えるのは暮れなずむ日本海。 |
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逆光のシルエットで撮ってみました。 |
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逆光写真って難しいなぁ〜・・・・・・。 |
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何だか良く分からんですね、これぢゃ。 |
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木の間越しに沈みゆく夕日を入れてみました。 |
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サラッとした泉質と熱過ぎずぬる過ぎずの適温で、いつまでも入っていられそう。 |
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しかし、日没の写真を撮ってみたいのであまりゆっくりもしてられません。
そろそろ上がることにします。 |
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内湯は半混浴になった最近では少なくなったスタイル。
窓はハメ殺しで湯気がすごく、写真はこれだけ。 |
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アッサリした効能書き。 |
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日本海に沈み行く夕日は本当に綺麗です。
ある種の神々しさみたいなものまで感じられました。 |
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ちょっとだけ望遠レンズが欲しくなってしまった・・・・・・。 |
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旅館の表ではここの猫がゴロゴロしてました。 |
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この旅館の面白いところは、古めかしさとこのようなちょっとファンシーな趣味が同居しているところ。 |
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玄関をバックに。 |
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ネコ撮り挑戦中。 |
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残念ながら水平線に近づいたところで、太陽は厚い雲に隠れてしまいました。 |
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・・・・・・で、部屋に戻るとすでに大量の料理がお膳に並んでます。 |
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毛ガニ、ド〜ン! |
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多分、ソイの煮付け |
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右上から反時計回りで、ホヤ、鰊の和え物、ホタテの肝の煮物。 |
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左上から時計回りで、ウドの酢味噌、エビ塩焼き、イカとホタテの刺身。 |
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それと鍋。
エビと貝に、魚のアラ、いろんな野菜類の入った寄せ鍋でした。女将さん曰く、母親秘伝の味だそうです。 |
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さぁ、今夜も食いまくるぞ!!
こっから先は食べるのに必死で撮り忘れました(笑)。 |
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辛くも完食したら、ヤルことヤッて(笑)もう後は寝るだけ。
明日はニセコを越える予定です。 |
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