2011 札幌近郊T |
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引っ越しのドタバタもようやく落ち着き、天気も良かったので、標準ズーム1本でお手軽に出かけることにしました。 |
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・・・・・・とはいえ地理がまだ良く分からないので、「ドニチカキップ」という地下鉄乗り放題切符で回ることにします。
それでとりあえず有名な円山公園にやって来た次第。 |
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裏山に登れるようなので、なんだか良く分からないけど登ってみることにします。 |
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お!いきなり抹香臭い雰囲気。
どうやらミニ八十八か所霊場になってるようです。 |
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お地蔵さんかと思ったら、兵隊のフィギュア。
・・・・・・かなりこれは怖いかも。 |
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原生林の名はダテではなく、こんな太い樹があちこちにニョキニョキ生えてます。 |
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こんなのが市街地のすぐ傍にあるって京都とか奈良みたいで面白いかも。 |
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20分ほど歩くと下に広がる街並みが見えてきました。 |
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何の花だろ? |
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お!!遠くには札幌ドームも見えますね。 |
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そんなこんなでアッと言う間に山頂到着。 |
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頂上には沢山人がいました。
こんなお手軽登山ができるなんて、やるな、札幌。 |
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こうしてみると深い山なんですが、実は四方を市街地に囲まれているのです。 |
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自然林のこういった木々にはある種の神々しさがありますね。 |
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赤い猿の腰掛か!?と思ったら目印のペンキでした。 |
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シマリス発見!!
アップで撮ろうとしましたが、すばしっこくてムリでした。 |
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・・・・・・コ、コワ過ぎるぞ、これは。 |
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クマ、出るんでしょうかね!?
西区の手稲方面は秋になると出るそうですけど。 |
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歴史の浅い北海道故、寺社仏閣系はも一つ深みにかける気はしますね。 |
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うーむ、少しも怒ってるように見えないぞ。 |
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奉納されるのも杖ではなくストックだったりするのがこの地の現実主義と合理精神を物語ってる気がします。 |
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さて、次はどこに行こう? |
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取り敢えず地下鉄に再び乗って・・・・・・ |
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・・・・・・有名な大通り公園にやってきました。
背後に見える煉瓦造りの建物は旧裁判所の札幌資料館。 |
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それにしても上天気。 |
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こんなものにも雪印。
雪と北海道のシンボルである五芒星のマークはあちこちで見ることができました。 |
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夏の短さを忘れさせるかのように花壇には花が満開です。 |
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・・・・・・スポンサー名が書いてあるのはちょと興醒めでしたけど。 |
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この人たちも花満開っぽいっすね・・・・・・脳内で。 |
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有名なとうきびの屋台。
・・・・・・1軒しか出てませんでしたけど。 |
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ランドマークとして有名なテレビ塔が正面に見えてきました。
ここから若干北に上がります。 |
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お〜!これはかの有名な「秀岳荘」ぢゃあーりませんか!? |
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シブい薪炭屋なんかも残ってますね。 |
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しかし、ここまで来た理由はこれ。
最近この地で急速な盛り上がりを見せてるという、二郎インスパイア系の一つ「山次郎」。
味も盛りもナカナカでした。 |
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再び地下鉄に乗って・・・・・・ |
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麻生、ってトコまで来ましたが、これが何もないところです。 |
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カレー屋と焼き鳥屋はどこに行っても無闇に多い気がします。 |
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野球場見ても仕方ないですしね。 |
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んなワケで、再び地下鉄でGO!! |
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地下道は閑散としてます。
昼間でこれですから、夜とか物騒なのではないでしょうか? |
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次帰るときははエアドゥにしよう、っと。 |
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そうこうしてやって来たのは真駒内。 |
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札幌オリンピックの記憶は駅前の時計に僅かに残る程度。 |
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雪国にナナマルは良く似合ふ(笑)。 |
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この辺り一帯はたしか選手村だったはず。
そのせいか団地がたくさんあります。 |
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そうなんですよ。
消火栓が赤くないんですわ、札幌って。 |
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良く分からないままウロウロしてるうちにエドウィン・ダン記念公園到着。 |
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まぁ、なんてことないフツーの自然公園です。 |
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これが顕彰する銅像・・・・・・ジョン・ウェインかと思いました(笑)。
有名さではクラーク博士ですが、酪農を広めた真の功労者はこの人だと言われてるそうです。 |
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川沿いにサイクリングロードがあるのでそこを行くことにします。
休日というのに人通りは殆どありません。 |
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なんてーか100万都市であることを忘れさせてくれますね。 |
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川なんかでもいい感じに草ぼうぼうで。 |
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川っぺりにある「さけ科学館」に寄ってみることにしました。 |
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館内に人の姿は見えません。 |
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まぁ、ぶっちゃけ鮭を科学しても地味ですわな。 |
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水族館らしくもなってますが・・・・・・ |
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まぁ実態は鮭の孵化場ってトコでしょうか。 |
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鮭の生態学ぶよりなにより、まず「食いたい!」って思いましたもん。 |
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地下にも展示水槽が並んでます。 |
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デカいのから・・・・・・ |
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小さいのまで。
塩焼きにしてみたいです(笑)。 |
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さらに市内方向に向かって歩きます。 |
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ここでトラブル発生!
駅に戻ろうにも巨大な自衛隊の基地が行く手を阻む! |
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ひどく遠回りして疲れ果てた頃 |
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ようやく線路沿いに戻れました。 |
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高架下には何やら、地下鉄の廃車体が説明書きの看板とともに並んでます。 |
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そう、札幌の地下鉄って正確には鉄道ではないんですよ。
ゴムタイヤなんです。 |
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古い昔のチンチン電車なんかもあります。 |
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トラ柄が細かすぎて逆に保護色になりそう。 |
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昔はここも縦横無尽に市電が走ってたんですね。 |
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ボンネットバスなんかもあります。 |
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交通資料館だったんだ!?
タイムアウトで閉まっちゃってました。 |
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あ〜、しんどかった〜!!
ちなみに、地下鉄の地上区間も防雪のために全面的に囲いで覆われてます。 |
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さらに別の線で終点の栄町ってトコまで来ましたが、これがもう全然栄えてないんでやんの。
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キョロキョロしてると「丘珠空港」って看板があったので取り敢えずそっち向かってみます。
こんなとこにもドーム!? |
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ここも巨大な自衛隊の基地で、いい加減ウンザリした頃にようやく空港到着。 |
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何だかちっこいし、そもそも丘珠空港なんて聞いたことない。 |
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何のこっちゃない、セスナに毛の生えたようなプロペラ機の飛ぶローカル空港でした。
八尾の飛行場みたいなもんですね。 |
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気付くといつしか完全に日は落ちていました。
何だか締まりのないご近所散歩で第1回札幌編を終わります。 |
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