「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2006 京都

盆の酷暑の最中、京都に行きました。

月並みな表現ですが、もぉうだるような暑さの中、まずは鹿苑寺金閣に向います。交通整理のオッチャンも暑さにヘロヘロ。

左大文字をバックに。
観光客でごった返す境内へ。
あまりの暑さに庭の苔も枯れ気味。
遠近感のない鳥瞰図が寺っぽい。
お!カマキリ発見。
それにしても暑いわ。

後から後から観光客の波が押し寄せます。
・・・・・・ってな感じで観光客の流れに乗ってるうちに、金閣が見えてきました。
いやもう、ア〜もス〜もなく金ピカですね。
裏は広い庭園になっています。
降りてきて一服しようにも、暑くて暑くて。
何か食べた気がするんですが、忘れました。
そのまま銀閣に向う途中、いい時間なので百万遍で昼食に。
いつの間にか「新福菜館」ができていました。
真っ黒なダシがここの特徴。

昔は京都駅東の店までワザワザ出かけたもんです。
見た目に反して、ひじょうに食べやすい。
出てきた色にのけぞってた子供たちも一口食べて納得。
いやもうハラ一杯。
銀閣寺が銀色ぢゃないことを子供たちに教えたら失望してるので、そのままパスして清水寺へ。

東大路は大渋滞で、何度もクルマはオーバーヒートしそうになりました。
何か、昔と比べて変わったような変わってないような・・・・・・。
ここもすごい人だかり。

そして猛暑。
日陰のありがたみが良く分かります。
いい加減暑さにウンザリした頃、山門に到着。

空には雲一つありません。
涼を求めて胎内巡りへ。
夏の光に緑が濃い。
舞台もまぁ、来てみるとさほどまでなし、なんですよね〜。
寄り道して境内の片隅にある地主神社へ。
「縁」の字がサイケデリックですね。

「クリーム」とか「ジミヘン」のジャケットみたい(笑)。
到る所「良縁」まみれではあります。
舞台を回りこんで下っていくことにします。

これくらい離れて見た方が迫力あるな。
音羽の滝。

単に水がチョロチョロ樋で流されてるだけ。
木漏れ日もあまりの陽光の強さに、陰翳ばかりがくっきりしています。
もうとても散策する元気は残っていないので・・・・・・
かき氷食べて・・・・・・
そのまま帰路につきました。

たまにはこんなベタベタの観光トリップも良いものです。
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