2005 東北(二日目 小安峡〜泥湯) |
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翌朝、誰もいないキャンプ場。
こんなエエ場所が無料でいいんかいな!?っちゅーくらい、きれいに整備されて落ち着いたサイトでした。 |
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ホントはスノコデッキタイプなのですが、小さくてテントがはみ出したので広場に設営。 |
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半分寝ぼけたまま朝食。
朝食も超お手軽なのでもぉ早い早い。 |
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十文字の町が良く見えます。 |
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昨夜の真人温泉を後にします。 |
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ウドンで有名な稲庭を抜けて山に入り、たどり着いた駐車場にはまだ誰もいません。 |
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そして向かうのは、小安峡の大噴湯。 |
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かなり深い谷を下っていきますが、キチンと遊歩道が整備されています。 |
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谷底に到着しました。
狭い谷の両側から湯気が上がっています。 |
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おお〜っ!!
むちゃむちゃゴッツいやんけ!! |
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水平方向の節理の隙間から轟音をあげて熱湯が噴き出しています。 |
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川はすべてが温泉。
深さ、温度ともに適当なところを見つけてさっそく行動開始。 |
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岩が滑りやすいので急ぎつつ慎重に |
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入湯! |
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エエ湯加減や〜♪ |
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後方にかかる橋から谷の深さが分かります。 |
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これは逆方向の上流側を見たところ。 |
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思いっきり遊歩道の横です。
観光客が来たらアホの極致の一家と思われることでしょう。 |
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だんだんアブがまとわりつき始めました。 |
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いや〜、朝一発目から最高の湯でした。 |
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観光客がゾロゾロやってきてはたまらんので、ソッコーで服を着ます。 |
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小安峡、実に素晴らしい野湯でした。 |
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続いて数km上流の大湯温泉「阿部旅館」に到着。
子供たちはノボせたらイカンのと、費用節減も兼ねてここはパス。 |
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川沿いに風呂が遠望できます。 |
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ケーブルカーの車内のような下りの回廊。 |
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浴室入口。穴倉のような感じでした。
無断入浴する不心得者がいるんでしょうか。 |
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河岸のあちこちから熱湯が湧出しています。 |
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男子内湯。 |
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下流方向に建つ旅館をバックに。
川がそのまま風呂になっているのは、さっきの小安峡と同じです。
ちなみに、ここから4枚は左回りにパノラマになっています。 |
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申し訳程度の男女の仕切り。 |
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一番上流側には石組みで一段高くなった露天風呂。 |
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さらに上流側を望みます。川幅はごく狭いものです。
旅館の人に川の仕切りから絶対に出ないように言われました。98℃の熱湯があちこちで湧いていて危険なのだそうです。 |
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ようやくほっと一息。 |
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アブが寄ってきたのでタオルでガード。 |
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これは向こう岸。 |
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内湯を紹介。
清澄な印象の囲われた露天風呂。 |
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内湯は若干灰色がかっていました。
旅館の横にも白土化した源泉地帯があったので、そちらから湯を取ってるのかもしれません。 |
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いや〜、阿部旅館、ちょっと民芸調の演出が強調されすぎなのだけは気になりましたが、非常にいい旅館でした。
これは小安峡に戻る途中の道路から、少し入ったところにある氷穴。岩の割れ目から冷風が吹き出しています・・・・・・ま、それだけなんですが。 |
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そしてしばらく走り、地熱地帯の中の鉄板という変わった道路を越えて、泥湯温泉に到着。
道路が舗装されてなければ、21世紀の世の中とは信じられないような風景が開けています。もう、この景色だけでノックアウトされました。 |
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一番大きな「奥山旅館」が外来入湯を受け付けています。 |
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手前の茶屋が料金所兼務。 |
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上のカットの右側にあたるところに、新しくできた男女別の浴舎。
後方には小規模な噴気地帯・・・・・・いわゆる「地獄」が見えます。 |
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入るのは上の道路はさんで反対側にある自炊棟に付随する、一番古い浴室です。 |
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そこを抜けて二段高くなった露天風呂に。
ここは完全な混浴ですがほとんど水。 |
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これは一段低い露天風呂。どうでもいいようなすだれの仕切りが?です。
最上段よりは暖かいがやはりヌルい。 |
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でもまぁ。かなりノボせてたので、ちょうど心地よい。 |
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他のお客さん(KLEのオッチャン)も来たので取り敢えず退散。こっちの一段低い風呂はドカシーで覆われています。
不思議なことにここの露天風呂にアブはいませんでした。 |
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これは一段高くなった内湯。 |
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源泉が「トウモロコシ」の匂いがする、と子供たちが言うので匂いをかいでみるが・・・・・・よく分からんなぁ〜。 |
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内湯としてはかなりいい雰囲気です。 |
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しかしちょっと熱い。
ノボせたのでちょと休憩。 |
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充分に堪能しました。
ちょっと作り込みすぎな部分はありましたが、いい風呂でした。 |
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湯治場そのものの温泉の町並みが、午前の光に静まり返っています。
前日の夏油に続き、素晴らしい風景を見ることができました。 |
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実にシブいですねぇ。 |
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最後に山の水で冷やされたコーヒー牛乳と、ところてん(¥100)を食べました。 |
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坂の途中で振り返ると、炎天下に広がる時代離れした全景が見下ろせます。温泉は佇まいが全て、とはまさにここにふさわしい。
続いて川原毛地獄に向かいます。 |
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