2005 上州〜信州(初日) |
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2005年に入って初めてのまとまった温泉行。
中之条からすこし沼田方向に行った村にある、大塚温泉「金井旅館」にやってきました。 |
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宿泊棟の反対側に浴舎があります。
34.2℃の「ぬるゆ」がウリのようです。 |
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さっそく入りますが、ちょと冷たい。
加熱浴槽に移動。 |
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せ、狭い。 |
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浴室内全景。源泉がダバダバと惜しげもなくあふれています。
画面右側が男女別の更衣室となっていますが、中は混浴。 |
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古風な効能書 |
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なぜか湯の落ち口は透明ビニールで囲われています。 |
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長時間入る人のために壁には詰め将棋のお題が何枚も。 |
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こんなトコまで撮るんかよ!おい!とツッコまれてしまいました。 |
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浴室入口を外から見たところ。 |
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一段下がったところにある露天風呂。
とても入れる温かさではありません。 |
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一発目から素晴らしいのに当たって全員上機嫌。 |
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旅館全景。
左端が露天風呂です。 |
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続いて「日本三大美人の湯」とやらの川中温泉に12年ぶりに来ましたが、連休中で宿泊客が多く、入湯は断られました。
残念!! |
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もう何度目でしょう、川原湯温泉に到着。
聖天露天風呂や王湯ばかりが有名ですが、「笹湯」という、こんな渋い共同浴場もあります。 |
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中は男女別ですが、まったくの無人。
そういや以前来たときも、ついに他の訪問客はありませんでした。 |
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・・・・・・てなわけでちょっと撮影。 |
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入ろうとするが、 |
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ほとんど熱湯!! |
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やっとの思いで入りました。 |
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こんなに素晴らしいたたずまいを残す川原湯温泉ですが・・・・・・ |
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・・・・・・数年後にはダムに沈みます。
日本人は一体どれだけの風景を壊せば気が済むのやら。 |
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一昨年も同じコースをたどりましたが、同じように桜が満開でした。 |
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菅平から須坂・長野と抜け、ローカル電車の線路沿いに南下してやってきたのは、 |
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最近あちこちで話題の松代(加賀井)温泉「一陽館」。
こちらは休憩・自炊棟。 |
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片隅ではブクブク泡立つ温泉水が噴出しています。 |
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古風な内湯外観。 |
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細長い湯船が一つだけの内部の佇まいは実に素晴らしい。 |
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浴槽の周りは析出物で固まって、鍾乳洞のようになっています。
鉄くさく塩辛い湯です。ここまで成分濃厚なのは「二股ラヂウム」や「木部谷」以来かもしれません。 |
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いったん外に出て、裏手にあるこれまた猛烈に泡立つ源泉の横を通って行くと |
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露天風呂。
隣は民家と畑で、ジーサンが耕運機回している。 |
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露天風呂全景。
手前も浴槽でかなりの広さがあります。 |
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湧出口はゴテゴテに固まっています。 |
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ケロリン洗面器もこの通り。
湯につけたら沈みました。 |
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あたり一面錆色に染まっています。
強烈な湯です。 |
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このような湯は久しぶりで喜んでいます。 |
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こちらが一般の宿泊棟。
古色蒼然とした外観。 |
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いや、実に素晴らしい温泉でした。
子供たちにも大うけ。 |
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松代は武家屋敷の残る町並みとして、また、終戦直前に地下要塞を築いて大本営を移そうとしたことでも有名です。
あ、群発地震でも有名でした! |
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その一つ「象山壕」に入ります。 |
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内部の意外な広さに驚きました。 |
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画面中央に写ってるのは「オーブ」ぢゃないのか!?(笑) |
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さらに南下して上田から山に向かい、鹿教湯温泉に来ました。
温泉街に入ってすぐの「河鹿荘」に入ります。 |
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旅館最奥にある、渓谷に面した露天風呂。
青味がかってるのは石の色で、湯は無色透明です。 |
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ここも好印象で満面の笑み。 |
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効能書 |
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夕暮れ迫る中、昼のうちに予約しといた「ミノワオートキャンプ場」に到着しましたが・・・・・・
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・・・・・・なんとウチだけ。
フリーサイトを独占できるのは、実に気分のいいものです。 |
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今回のテント泊から、思い切って道具をシンプルにしました。
夕食も近所のスーパーで寿司や惣菜、フルーツ買い込んで、あと味噌汁沸かしただけ。とにかくカンタンでゆっくり眠れました。
明日は美ヶ原に向かいます。 |
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