「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2005 北海道

2005年4月、仕事で北海道に行きました。
磐梯山と猪苗代湖が見えるなぁ、と思ってたら
もうとかち帯広空港に到着。

ゲッ!!まだ冬やんけ!
閑散としたJR帯広駅前。

駅舎だけが無闇にリッパです。
帯広に来たら豚丼でしょ!?

・・・・・・ってコトで、早速一番の老舗である「ぱんちょう」に入ります。
出てきました。

一番高い「蘭」を頼みました。
これで味噌汁別料金で180円かよぉ〜!

丼は1,250円なので計1,430円。
本体はナカナカの迫力です。
完食!
ホテルに荷物を置いて外に出ます。
通りに囲まれた一つの区画が大きいからでしょうか、このような路地に密集した飲み屋が目立ちますが、なんだかどこも寂れた感じです。
次のバスまで2時間もあるので、そのまま歩いて十勝川温泉を目指します。
まったく人の姿が見当たりません。

ポツポツと雨が降り始めました。
雨はみぞれに変わり、泣けてくるほど寒いので、バスが来るまで神社で雨宿りすることにしました。

いい歳してこんな原野の中で何をやっとるのか、とナサケなくなります。
ようやく来たバスに乗客の姿はゼロ。
もう、寒くて仕方ないので目の前の旅館に入ります。
裏手の大浴場は何てことない日帰り湯でした。モール泉の湯は独特の色合いと感触です。

帰りも他に乗客のいない寂しいバスで帯広に戻りました。
気が滅入るので飲みに出ましたが、とにかく町全体に活気がない。

何でもいいやと見た目にぎやかなここに入ります。帯広なのに「函館赤ちょうちん」!(笑)。
松川刺身、かれい刺身、かすべ唐揚、じゃがバターetcを食べてしまってから、撮影し忘れに気づきました。
ホテルは町外れにあってバカ安。

「じゃらん」はすごいなぁ(笑)。
翌日は快晴。

昨日の「ぱんちょう」の前まで来ました。左側が駅です。
仕事を済まして、今度は札幌に移動です。

5両編成の特急はガラガラ。
架線のない高架は何ともガランとしています。
北海道限定の発泡酒。味はなんだかよぉ分からん。

札幌に着いてからは、ホテルへのチェックインもそこそこにススキノに繰り出して、またまた飲み♪
翌日はキチンと仕事を済まして、ここは新千歳空港、松尾ジンギスカンの店で最後のダメ押し。

最近都内で大流行ですが、あまり美味しいとは思わないなぁ。
・・・・・・と、出張ついでの小旅行はあっけなく終わりました。

ひたすら食ってるだけの地味な小品でしたね。
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