2003 阿武隈 |
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2003年夏、盆にまたもやソロで貧乏旅行に出かけました。
何となくダラダラと下道を北上し、白河で休憩しながら地図を見ていると「ミイラ」と出ていて訪問することにしました。
貫秀寺がそれで、祀られているのは宥貞法印というお坊さんです。 |
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猫啼温泉。
ま、フツーの観光温泉でしたが、湯上りにお茶出してくれたのが良かったです。 |
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母畑温泉はパスして、やってきたのはあれ?名前忘れた! |
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この後、野宿場所を探してさまよい、結局、蓬ヶ岳中腹の公園の駐車場にテントを張ったのですが、ものすごい大雨になりました。 |
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翌日、湯沢鉱泉。 |
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磐越東線から少し北に入ったところにある静かな鉱泉宿です。 |
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男女別の浴室入口。 |
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至極平凡な内湯です。 |
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成沢ノ湯にやってきました。
効能に「どくじゃ」とあるのが珍しい。そもそも今時噛まれるのも珍しいですが。 |
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しかし、大声で呼んでも誰も出てきません。
仕方なくパス。 |
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続いては高野温泉。
正確には温泉郷、と言った方が良いでしょう。かなり離れて独立した鉱泉宿が建っています。 |
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珍しく混浴でした。
アルカリの強い泉質でヌルヌルです。 |
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地図上には温泉マークあるのに、影も形も残っていません。 |
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ここはパスしました。 |
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中根ノ湯に来ました。
この辺りの鉱泉群は「**温泉・鉱泉」ではなく、「**の湯」と呼ばれているところが目立ちます。
・・・・・といっても最近の日帰り温泉のような取って付けたような名称とは違いますが。 |
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薄暗い廊下を通って階段を上がると |
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脱衣場。 |
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浴室は新築されたのか、非常に明るい雰囲気です。 |
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単なる空き部屋のような殺風景な休憩室。 |
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銅谷鉱泉。
盆の真っ最中だというのに閉まっていました。 |
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途中で見つけた鹿ノ湯鉱泉。
地図にも温泉本にも出ていない鉱泉です。 |
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狭い山道を行くと到着。
わりと新しい建物です。 |
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しかし、浴室は結構古いタイル貼り。 |
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効能書もかなり古い。
どうやら廃れていたものを再興したようです。 |
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さらに、平凡な農村の分かりにくい道を抜けて |
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川部鉱泉。 |
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「湯倉沢の湯」というのが本来の名称なのかもしれません。 |
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小さな男女別の浴室。 |
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小さなスナックコーナーなんかもあったりしますが、あまり使われている形跡はありません。 |
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さらに白米鉱泉。
谷筋を間違えてえらく迷いましたが、着いてみると道路わきにありました。 |
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ここも「つるの湯」という名前の方が通っているのでしょうか。 |
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古い湯治場の雰囲気があります。 |
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ここは随分はやってるみたいで、浴客がウジャウジャいました。 |
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しばらく海沿いにくだり、小雨の降る中、関野屋温泉に到着。
この辺りには数軒の鉱泉が点在するはずですが、残っているのはここだけでした。 |
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保温のためのフタの掛けられた湯船が鉱泉らしいです。 |
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勿来の関。 |
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海沿いには泊まれそうな所があまりなく、翌日の渋滞も考えて、真っ暗な山中を磐城塙まで戻りました。
これは水郡線の近津駅の待合室。
外は霧雨です。 |
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最終列車が出た後にテントを張ります。
最近、無人駅では老朽化した駅舎を取り壊してしまう例も多いので、こんな箱みたいなのでも、あるだけラッキーと思わないといけません。
しっかし、それにしても雨ばっかしの二日間でした。 |
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