「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2001 裏磐梯(三日目)

翌日、再び土湯峠に上がります。ちょっと寂れて荒れた感じの赤湯温泉に着きました。

この日は終日、小雨が時折降る曇り日で、写真はどれも暗く写っています。かなり補正をかけましたが、曇りを晴れにはできませんでした。
あ、ここも「守る会」提灯みたいだ!!今初めて気づきました。
外観も観光の「か」の字も感じられない質素な作りです。

こういう宿にランクル70はよく似合います。
離れたところにある露天風呂
かまぼこ型の避難小屋のような謎の建物がありました。
土湯温泉奥の不動湯温泉に着きました。素晴らしい佇まいでしたのでまとめて紹介します。

ちなみに野地温泉や鷲倉温泉はちょっと観光に染まりすぎてる気がしてパスしました。
一番谷底に下ったところにある露天風呂
そこから上がってくるところ
下から二番目の内湯
ずいぶん狭いです。
急な階段を上に戻ってさらに登っていきます。
建物も古色蒼然とした重厚な作りで好感がもてます。
微温湯(ぬるゆ)温泉に着きました。無人の高原地帯みたいなところを延々と登った突き当たりにあります。
残念ながら浴室は改築されて新しくなっていました。

分かりにくいですが手前が非加熱の浴槽です。文字通りぬるい湯がふんだんに溢れてました。
旅館自体はいかにも古い湯治場の雰囲気をよく残しています。
部屋に古いポスターがたくさん立てかけてありました。

吾妻山がスキーのメッカだった頃のものです。
「ゲルニカ」のアルバムジャケットのような雰囲気、っちゅーか、あっちが真似してるわけですね。

特に左端の女性は戸川純かと思いました(笑)。
土湯に戻ってきて共同浴場に入りました。
歓楽の雰囲気も感じられる古い温泉場ですね。

このまままたもや土湯峠を越えてキャンプ場に戻りました。
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