「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
1993 信州(二日目)

翌日、群馬方面に行きます。

初谷鉱泉は時間が早くて入れませんでした。
荒船鉱泉は廃業してるし・・・・・・
魁偉な山容の妙義山に来ました。
中腹までドライブウェーが通じています。

ロッククライミングで有名な山です。
浅間隠温泉郷の一角、鳩ノ湯温泉に来ました。
ログハウスっぽい浴室
すぐ近くの薬師温泉
岩風呂風の内部。
これもすぐ近くの温川温泉。看板が何ともいい感じ。

というかこの三軒の温泉はほとんど隣同士といっていいところにあります。いずれも草津の上がり湯として湯ただれを治すと言われる、穏やかな泉質の湯治場です。
今度は吾妻川に沿って東進し、川中温泉に来ました。ここも一軒宿の温泉です。
細かく分かれた内湯の入口
その内部。

外には混浴の露天風呂があり、恰幅のいいオバハンと細いオッサンのカップルが入っていて、焼酎を飲ませてもらいました。
川原湯温泉に来ました。狭い坂道に小さな旅館が建ち並びます。

このときが初めての訪問です。
王湯という、一番立派な共同浴場に入ります。
露天風呂も観光客向けのものです。
山に分け入って沢渡温泉に到着。

中空の回廊を挟んだ浴室の佇まいに歴史を感じます。
続いては四万温泉。
川原近くの無料の混浴露天風呂に来ました。
当然入ります。
ここは野外露出系の投稿写真でよく出てきていますね(笑)
そのままもっと山の中に入って行って、最奥部にある今夜の宿、尻焼温泉に到着しました。

宿は「明星屋旅館」だったかな?
旅館の風呂はともかく、有名な川の風呂を目指します。

これは川のすぐ傍の混浴の半露天の風呂。
で、川がそのまま温泉になってる、っちゅーので入ろうとするのですが、雪解けで増水しているのか、とても入れる水量ではありません。
S年は朝から温泉入り倒して疲れてきています。
後から知ったところによると、実は秋の渇水期くらいしか入れないそうです。
山菜中心ですが、どれもこれもおいしい料理でした。
料理もさることながら、運んできたムスメさんが呆れるほどの美人だったのは温泉エッセイに書いたとおりです。写真撮っておけばよかった。

夜は真っ暗な山道をトバして、草津温泉までラーメンを食べに行ったのを覚えています。

関東に越してきてからはこの辺りはしょっちゅう訪ねています。
----Asylum in Silence----秘湯 露天 混浴から野宿 キャンプ プログレ パンク オルタナ ノイズまで
Copyright(C) REWSPROV All Rights Reserved