「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
1993 中国地方(三日目)

翌朝、いったん島根県まで東進して、広島に向かい始めます。

まずは多田温泉
効能書。

冷鉱泉なのに明礬緑礬泉だったような?
浴槽の向こう側は鯉の水槽になってました。
続いて大谷温泉。
「かじか荘」って名前だったのですね。忘れてました。
メチャクチャ小さい浴槽がいかにも鉱泉の雰囲気です。
効能書。
どこだったか忘れました。
雪舟ゆかりの寺だったと思います。

ナミダの鼠の図〜、とかゆうやつですかね?
柿木温泉はまるで民家のような建物ですが休業中で、斜向かいの老人デイサービスセンターに入湯しました。
木部谷温泉。

「間歇泉」と大きく看板が出ています。
これがその間歇泉。

炭酸鉄泉の炭酸が遊離して、その力でボコボコと噴き出すようです。杉林の中で異様な色彩を放っています。
あふれた成分がグロテスクな石灰華を作っています。
浴室内部。

建物は村おこしでできたようなずいぶん新しいものでした。
潮原温泉。

入ったはずなのですが、まったく印象にありません。
渓谷の途中にある羅漢温泉。

スナック「温泉」♪(笑)
小さな浴室は静謐な雰囲気でした。
川の対岸には小鉱山跡と思われる石積み。
見ての通り、岩倉温泉「岩倉ロッジ」
学校のような外観。
効能書ですが何がなんだか分からんがな、これぢゃ(笑)。
広島湯ノ山温泉に到着しました。

県内では古い歴史のある名湯です。
古い佇まいが随所に残りますが、なんだか温泉街自体あまり活気がない。
坂道のテッペン近くの共同浴場に入湯。
効能書。
これが名物の打たせ。

上部に見えるのは、殿様が入ったと言われる湯殿の遺構です。
時は3月、死ぬほど冷たい!!
こーゆートコの猫は人間慣れしてるなぁ。
殿様の入った湯殿の内部。

加熱装置らしきものは特に見当たりませんでした。
打たせ湯を見下ろす。
今夜の宿泊地、湯来温泉に来ました。

漢字の書体、温泉マーク共に歓迎看板がいい味出しています。
無料露天風呂はこの辺では珍しく混浴でしたが人一杯で撮影断念。
国民宿舎「湯来ロッジ」の食事。

左下は「山ふぐ」こと、コンニャクの刺身です。
夜は広島市内にお約束の「お好み焼き」を食べに行きました。

原爆ドームにて。

「あの日」を無残な姿でとどめています。
戦争容認論者でも平和主義者でもないのですが、やはり間近に見ると非常に重い。重いです。

明日は大阪に戻りながら、さらに温泉を回ります。
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