1992 信州(三日目 野沢〜白馬蓮華) |
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翌朝、秋山郷からもと来た道を引き返し、飯山線沿いに野沢温泉に向かいます。
これは道すがら見つけた寺の案内板。それにしても「金玉山」では功徳もなぁ・・・・・・その後「VOW」でも取り上げられていた気がします。 |
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野沢温泉の総湯。
古めかしい外観で好感が持てたのですが、宿泊者以外入湯禁止なので諦めました。 |
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野沢菜を洗ったりする温泉を利用した洗い場。 |
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ここから北上して野尻湖の近くを抜けて新潟に向かいます。
豪雪で有名な燕温泉にやってきました。ここには2つの混浴の露天風呂があるのです。 |
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まずは一つ目。真っ白な湯が印象的です。 |
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先客のオッサンがちょっと電波系な人で、一人でブツブツ言ってるので撮影はこの辺で切り上げました。 |
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背後にはガレた沢が広がっています。 |
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場所を移動します。 |
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ゲレンデの真下にある2つ目の露天風呂。 |
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若干こっちの方が薄い感じですね。
こうして見ると何だか林間にあるように見えるのですが・・・・・・ |
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実際はこんなふうに開放的なところです。
山菜取りに来た人がたくさん斜面に散らばっていました。 |
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では私も一枚。 |
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いったん日本海側に出て、糸魚川から南下し、白馬蓮華温泉に向かいます。
本沢温泉同様、途中でクルマを捨てて徒歩3時間の道のりです。 |
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ナカナカ険しい道に見えます。 |
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まだ山々は冬枯れのような景色です。 |
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しかし残雪はすごいものの、道はいつまでたってもきれいな舗装のままで、完全二車線。
快適ですが面白みがありません。 |
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・・・・・・そうこうする内に呆気なく着いてしまいました。ちょっと拍子抜け。
近年建て替えられたらしく、まだピカピカの瀟洒な山小屋風の建物が二棟建っています。 |
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でも部屋の中はガランドウで殺風景。 |
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何はともあれ有名な露天風呂群に向かいます。
いずれも浴槽のみの脱衣場もない素朴な混浴のものが、宿から少し上がったところに点在しているようです。 |
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まずは「三国一の湯」・・・・・・ってタダの水たまりやんけ、これ(笑)。
昔、田んぼでよく見かけた「コエタンゴ」思い出したで、ホンマ。 |
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「黄金の湯」、湯船は一面、落ち葉に覆われてました。入れるかいな、こんなん(笑)。 |
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稜線に出ると、ちゃんとしたのがありました「疝気の湯」です。
しかしほとんど熱湯!!ゴムホースで引かれた沢の水でうめても全然適温にならない!! |
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脱ぐだけ脱いで、早々に退散。 |
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「蒸湯跡」・・・・・・単なる空地です。 |
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「薬師ノ湯」
ようやくマトモに入れましたが、吹きっさらしのところにあって風も強くメチャクチャに寒い。 |
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方角からして、背後の山々は黒部のようです。 |
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あたり一帯は噴気地帯になってます。
それにしても何でこんな稜線上に温泉が湧くのでしょうか? |
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ともあれ、白馬蓮華温泉も素晴らしいロケーションのいい温泉でした。 |
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