1992 信州(二日目 山田〜秋山郷) |
|
 |
翌朝、もと来た道をテクテク下ります。 |
 |
車を乗り捨てた林道の分岐点まで戻りました。
右が麦草峠方面で左が本沢温泉への道です。今でもダートのままで残ってるのでしょうか? |
 |
そのまま真東に横切って、須坂の奥、山田温泉までやってきました。
野沢温泉や渋温泉にも通ずる共同浴場が点在しています。 |
 |
これがその内部。
古めかしく見えますが、近年建て替えられたもののようです。 |
 |
その少し奥、高山温泉に来ました。
最近出来た新興温泉のようですが、それなりに節度のある佇まいでした。 |
 |
さらに奥に向かうと今度は五色温泉。 |
 |
旅館自体は路傍の温泉宿ですが、裏手の混浴の露天風呂はナカナカにワイルドで好感が持てます。 |
 |
一日に五回、湯の色が変わるといわれます。 |
 |
のぼせたので岩にまたがって。 |
 |
対岸には「裏見の滝」というのがあるそうです。 |
 |
分かりにくいですが、湯の色がちょっと異なります。
ここには数年前にも来ていたのですが、その時とも湯の色は違いましたので、あながち「五色」はデタラメではないと思われます。 |
 |
葉陰の下でもう一枚。 |
 |
ここは緑色ですね。 |
 |
七味温泉は過去に行ってさほどでもなかったんでパスして、奥地にあるという野湯「日影の湯」を探します。
でもFFセダンでは限界がありました。 |
 |
諦めて山田牧場からさらに上がり、笠岳越えで熊の湯温泉を目指します。 |
 |
それにしても上天気です。 |
 |
笠岳直下まで来ました。ここで舗装は途切れてダートになります。 |
 |
・・・・・・ウガッ!!
残雪に阻まれて進めません。雪は1mくらい残っていました。 |
 |
当初の目論見が完全に崩れたので、長野まで下り、飯山線沿いに分け入る、っちゅーエラい遠回りで秋山郷にやってきました。
最奥の切明温泉です。
河原から湯が湧くことで和歌山の川湯や群馬の尻焼と並んで有名なところです。 |
 |
でも、この浅さ! |
 |
いい場所には必ず先客がいて、結局ほとんど入れませんでした。 |
 |
あと、アブがすごいので全く油断できません。 |
 |
ちょっと引き返して今夜の宿、屋敷温泉「秀清館」に到着しました。
温泉大王の故・美坂哲夫氏も常宿にされてたそうです。 |
 |
山菜オンパレードの夕食。 |
 |
何はともあれ無事つきました。乾杯!
この旅館は家族経営のごく普通の小さなトコなのですが、隅々まで掃除が行き届いてて、応対も良く、大変感じのいい宿です。 |
 |
さて、露天風呂。
旅館入口に混浴のがドーンとあって、目隠しだとかなんだとか余計なものは一切ありません。
あまりに堂々とあるので最初は「鯉の池」かと思いました。 |
 |
アカン!!湯気で分からん! |
 |
背後のコンクリートの祠状のものが脱衣場です。 |
 |
背後は川で対岸には小学校があります。
・・・・・・真っ暗で何も見えませんけど。 |
 |
ここでは初老のご夫婦と一緒になりました。
平凡な露天風呂ですが、星が素晴らしくきれいで、長い時間入ってた記憶があります。 |
----Asylum in Silence----秘湯 露天 混浴から野宿 キャンプ プログレ パンク オルタナ ノイズまで
Copyright(C) REWSPROV All Rights Reserved |
 |