1992 北海道(五日目) |
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翌朝、フロントガラスには霜がびっしり張り付いていました。
水をぶっ掛けて出発。 |
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無人の平野を進みます。 |
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養老牛に到着。
名所案内図ではなく、各家の苗字が載っています。 |
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その村はずれにある通称「からまつの湯」 |
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河原に石で囲われただけの素朴な混浴の露天風呂。 |
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いい雰囲気の温泉でした。
今日も幸先がよさそう。 |
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林道の奥にある川北温泉。 |
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元々ここにあった旅館の風呂だけが残ったものといわれています。 |
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ちなみにここは男女別だったような。 |
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細かいタイル貼りなのがいかにも元内湯の感じです。 |
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金山峡温泉に到着しましたが、源泉が枯れて廃業してしまったとのこと。
残念!! |
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子犬が寄ってきました。
薫別への道はここから始まります。宿のおばさんに「今の時期、本当にクマ出ますよ。半島の中の方にはウジャウジャいます。」と言われました。 |
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林道をガタガタと何km行ったでしょうか。
日本最後の秘湯の一つ、薫別温泉に到着しました。 |
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営林署が発見した温泉と言われています。
手前が湯船で、バケツで川の水を汲んでぬるめます。混浴もヘチマもないですね。 |
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早速入湯。 |
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クマ除けに準備してた、1斗缶を半分に切ったものと鉄パイプ。
これをガンガン叩き続けています。 |
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なお、鈴はヒグマにはまったく効果がないそうです。 |
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水の色が恐ろしく青い。
対岸からも温泉が湧出しているのが見えます。 |
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湯船の横は噴泉塔。
泉質は塩辛い食塩泉でした。 |
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一路海岸線を目指します。 |
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遠くに羅臼岳が見えます。 |
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海岸に出ました。
北方領土が望まれます。 |
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羅臼の町で昼食にします。
これはツブ刺。 |
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右がウニ丼、左がカニ丼。
トド料理の店もあったのですが、ゲテモノな気がしてパス。 |
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満潮になると沈む波打ち際の湯として有名な瀬石温泉に来ました。
野湯というか海湯というか・・・・・・ |
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昆布臭い!!
ちなみにこれらは居合わせた別の混浴カップルに撮影してもらいました。 |
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ハッキリ言って寒いだけでした(笑)。 |
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日本最東端のの相泊温泉に到着。 |
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ガーン!!
嵐で湯船は石に埋もれてしまっていました。 |
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相泊の少し先で道は無造作に途切れます。
ここから先は無人の断崖だけが続く本当の秘境です。 |
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引き返して、光り苔の洞窟。
武田泰淳の小説で有名なところです。 |
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間歇泉だそうですが実にしょうもない。 |
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有名な熊の湯に来ました。
源泉ですがよぉ分からん。 |
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団体の観光客がウジャウジャいました。 |
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知床峠にて、羅臼岳をバックに。
山頂部分が僅かに白くなっています。 |
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こちらは北方領土をバックに。 |
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カムイワッカに来ました。
川を遡っていきます。 |
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ひたすら登る。 |
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だいぶ疲れてきました。
後方の崖からは熱湯が噴出しています。 |
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ようやく到着。 |
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強烈な酸性泉で肌がチクチクします。 |
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髪の毛を気にしてます。 |
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ここはまだ浅かった。 |
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もう一段上がっても良かったのですが、降りれなくなりそうなので止めました。
ちなみに写りこまないように撮影しましたが、けっこう人がたくさんいました。水着で混浴はしかし、混浴とは呼べません。 |
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今日もアタリ続きで大喜び。 |
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下りは上りよりも怖い。 |
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不思議なことに乾いてる部分の方が滑りやすいので、靴を脱いで裸足で流れの中を行くことにしました。 |
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ようやく入口に戻りました。 |
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流れ込む温泉で海の色が変わっています。 |
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裾がビチョビチョ。
早く洗わんと酸に生地がやられてしまう。 |
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今夜の宿泊地、岩尾別温泉「ホテル地の涯」に着きました。 |
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ここにもすばらしい露天風呂があり、いずれも混浴です。 |
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喜んでいます。 |
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林の中にひな壇状になっていくつも湯船があります。 |
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握るな、って(笑)。 |
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どの湯船も良い雰囲気です。 |
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このアングルからの紹介写真をよく見ます。 |
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いや〜一日の最後に大満足。 |
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大分暗くなってきました。
これはホテル裏にある別の露天風呂。こちらも混浴。 |
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ちょっとネガの状態が悪い。 |
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とても豪華な夕食。 |
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夕食後さらに中庭の丸木風呂に。
ここはガラス張りの廊下から丸見えでした。 |
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湯気で完全にトンでしまいました。
明日は北西に向かいます。 |
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