ＥＵＲＥＫＡ！ヨーレイカ Tent ＢＰ

EUREKA! Tent " BP-Dome2 "

	ヨーレイカの４～５年前のモデルであるＢＰドーム２。カタログ落ちして神保町「サカイヤ」で半額以下の格安になってるのを購入。あまり他に使ってるのを見かけない珍しいモデルです。
	本国のサイト
	袋から出したところ。よぉこんなに入ってるなぁ～、と感心するボリュームがあります。
	ペグは純正がすぐにヒン曲がって使い物にならなくなったので、モノポールシェルターについてたモンベル製のと、珍しいヘリテージ製を混ぜて使っています。
	ロープは白いのが元々ついてたもの。緑のはやはりモノポールシェルターからの流用で、内部の物干しに使用。
	ポールは３本。メインが金色で、銀色のはフライの張り出し用。折れた時用のスペアチューブがついてるのが本格派っぽい。
	ポールの先っぽにはエンドチップのボールが付いててスリーブを通しやすくなってます。妙なことに銀色の方には付いていません。
	インナーを立ち上げました。なぜかメッシュ部分がかなり高いところから始まっています。このせいで寝るとひじょうに風通しが悪い。
	ドア自体は非常に広いんですけど。メッシュは下に、ドアが左に開くのも変わってます。
	ドアを巻き取るフックは真鍮製。一方、メッシュを巻き取るトグルは樹脂製です。
	小物入れのポケットは２ヶ所ついています。かなりの大きさがあって実用的。
	斜めから見たところ。ヨーレイカの良いところは全体が余裕のあるところで、これも２．３ｍ×１．５ｍのフロア、室内高も１２０ｃｍあります。仕様的には現行のアルパインプリズム２やタオスとほぼ共通と思われます。
	フライをかぶせ、ガイロープも張りわたして完成。全体はほぼ正六角形。フルフラップに煙突型のベンチレータ、さらにドアは右側のみ、と見るからに風通しの悪そうな外観です･･････冬用外張りをつけたアルパインテントっぽい、とも言えますが。
	エンドピン部分の拡大。フライはプラバックルで固定するタイプですが、壊れたとき用に真鍮のフックも付いています。このような芸の細かさは山用テント的な雰囲気。
	ガイロープのＯリング部分の拡大。白い部分には反射素材が使われています。ちなみにシームテープがあるにもかかわらず、シームコートを塗ってさらに防水性を上げています。
	古風なベンチレータの拡大。芯材が入ってないのですぐにツブれ、ほとんど空気抜きとしての役目を果たしていません。･･････自分が写りこんぢゃいましたね。
	絞ったところ。何だかこの方が口がつぶれなくてよほど換気になるような･･････。
	裾のフラップの拡大。ペグダウンのグロメットまで付いてます。このおかげで厳冬期でも使用に耐える保温性がありますが、反面、通気性はほとんどゼロ！皆無！ヨーレイカはフルフラップによほどこだわりがあるようで、現在も日本向けモデルの多くに採用されています。
	前室はカタログでは７０ｃｍとなってますが、どう見てもそんなにありません。
	晴れていたらこのようにドアを巻き上げて通気性は確保できますが、それでも腰高なメッシュのため、夏場は寝るとかなり暑い。さらに雨降るとフライを閉めるしかなく、雨でベンチレータはへしゃげて、中はほとんどサウナ状態！！。しかし寒くなるとこれらの欠点は、一転して優れた長所となります。
	このあたりから見るのがいっちゃん美しい。第３のポールは前室スペースの確保というより、耐風性を高めるためのモノ、って気がします。
	子供たちに中で寝てもらいました。子供ならあと一人は行けそうですが、正直、大人三人はキッツイなぁ～。
	フライの短辺部分の裾には、予備のペグダウンループ。この辺に、山用とツーリング用の中間的性格を感じます
	インナーの天井四隅の多目的ループ。テープなのがちょっと山用ぢゃないカンジ。
	天頂部分のループの拡大。ソロのときはキャンドルランタン吊るすので必需品。
	インナーのロゴの拡大。ちなみに意味は「分かった～！」ってコトらしい。青土社の「ユリイカ」と意味はいっしょ。
	ご丁寧に縫いつけられた仕様書。見ての通り３．５ｋｇとちょっと重め。
	ドアを内側から見たところ。見事な半円状になってます。
	ドアの裾部分の拡大。かなり大きなフラップになっているのと、頑丈な補強が分かります。
	寒冷地用ツーリングテント、といった性格のこれ、真夏には暑くてタイヘンなので、最近はもっぱら寒い時期にしか使いません。しかし、やたら耐水・耐風性が高いので安心感があります。阿武隈山中で豪雨に遭遇したときもビクともしませんでした。ひょうきんなフォルムにも愛着が湧きます。ヨーレイカは最近ややマイナーですが、個性的で高性能なわりに値段が手ごろなモデルが揃っていて、好きなメーカーの一つです。
	日本代理店のエバニューのサイト
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EUREKA! Tent " BP-Dome2 "

	ヨーレイカの４～５年前のモデルであるＢＰドーム２。カタログ落ちして神保町「サカイヤ」で半額以下の格安になってるのを購入。あまり他に使ってるのを見かけない珍しいモデルです。
	本国のサイト
	袋から出したところ。よぉこんなに入ってるなぁ～、と感心するボリュームがあります。
	ペグは純正がすぐにヒン曲がって使い物にならなくなったので、モノポールシェルターについてたモンベル製のと、珍しいヘリテージ製を混ぜて使っています。
	ロープは白いのが元々ついてたもの。緑のはやはりモノポールシェルターからの流用で、内部の物干しに使用。
	ポールは３本。メインが金色で、銀色のはフライの張り出し用。折れた時用のスペアチューブがついてるのが本格派っぽい。
	ポールの先っぽにはエンドチップのボールが付いててスリーブを通しやすくなってます。妙なことに銀色の方には付いていません。
	インナーを立ち上げました。なぜかメッシュ部分がかなり高いところから始まっています。このせいで寝るとひじょうに風通しが悪い。
	ドア自体は非常に広いんですけど。メッシュは下に、ドアが左に開くのも変わってます。
	ドアを巻き取るフックは真鍮製。一方、メッシュを巻き取るトグルは樹脂製です。
	小物入れのポケットは２ヶ所ついています。かなりの大きさがあって実用的。
	斜めから見たところ。ヨーレイカの良いところは全体が余裕のあるところで、これも２．３ｍ×１．５ｍのフロア、室内高も１２０ｃｍあります。仕様的には現行のアルパインプリズム２やタオスとほぼ共通と思われます。
	フライをかぶせ、ガイロープも張りわたして完成。全体はほぼ正六角形。フルフラップに煙突型のベンチレータ、さらにドアは右側のみ、と見るからに風通しの悪そうな外観です･･････冬用外張りをつけたアルパインテントっぽい、とも言えますが。
	エンドピン部分の拡大。フライはプラバックルで固定するタイプですが、壊れたとき用に真鍮のフックも付いています。このような芸の細かさは山用テント的な雰囲気。
	ガイロープのＯリング部分の拡大。白い部分には反射素材が使われています。ちなみにシームテープがあるにもかかわらず、シームコートを塗ってさらに防水性を上げています。
	古風なベンチレータの拡大。芯材が入ってないのですぐにツブれ、ほとんど空気抜きとしての役目を果たしていません。･･････自分が写りこんぢゃいましたね。
	絞ったところ。何だかこの方が口がつぶれなくてよほど換気になるような･･････。
	裾のフラップの拡大。ペグダウンのグロメットまで付いてます。このおかげで厳冬期でも使用に耐える保温性がありますが、反面、通気性はほとんどゼロ！皆無！ヨーレイカはフルフラップによほどこだわりがあるようで、現在も日本向けモデルの多くに採用されています。
	前室はカタログでは７０ｃｍとなってますが、どう見てもそんなにありません。
	晴れていたらこのようにドアを巻き上げて通気性は確保できますが、それでも腰高なメッシュのため、夏場は寝るとかなり暑い。さらに雨降るとフライを閉めるしかなく、雨でベンチレータはへしゃげて、中はほとんどサウナ状態！！。しかし寒くなるとこれらの欠点は、一転して優れた長所となります。
	このあたりから見るのがいっちゃん美しい。第３のポールは前室スペースの確保というより、耐風性を高めるためのモノ、って気がします。
	子供たちに中で寝てもらいました。子供ならあと一人は行けそうですが、正直、大人三人はキッツイなぁ～。
	フライの短辺部分の裾には、予備のペグダウンループ。この辺に、山用とツーリング用の中間的性格を感じます
	インナーの天井四隅の多目的ループ。テープなのがちょっと山用ぢゃないカンジ。
	天頂部分のループの拡大。ソロのときはキャンドルランタン吊るすので必需品。
	インナーのロゴの拡大。ちなみに意味は「分かった～！」ってコトらしい。青土社の「ユリイカ」と意味はいっしょ。
	ご丁寧に縫いつけられた仕様書。見ての通り３．５ｋｇとちょっと重め。
	ドアを内側から見たところ。見事な半円状になってます。
	ドアの裾部分の拡大。かなり大きなフラップになっているのと、頑丈な補強が分かります。
	寒冷地用ツーリングテント、といった性格のこれ、真夏には暑くてタイヘンなので、最近はもっぱら寒い時期にしか使いません。しかし、やたら耐水・耐風性が高いので安心感があります。阿武隈山中で豪雨に遭遇したときもビクともしませんでした。ひょうきんなフォルムにも愛着が湧きます。ヨーレイカは最近ややマイナーですが、個性的で高性能なわりに値段が手ごろなモデルが揃っていて、好きなメーカーの一つです。
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