「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
Pick Collections Z

おそらくは一生増え続けるのではないかと思われるピックコレクションの第7弾。

これは最近出たジムダンロップの名作「JAZZ3」の新型「MAX GRIP」というもの。握る部分に卸し金の目のような細かいギザギザがつけてあります。

たしかにこれまでのどんな滑り止めよりも強力。
上の色違い版。通常のJAZZシリーズと同じ素材を使っており、ノーマルバージョン同様、こちらの方がややしっとりした感触。

グリップがあまり良すぎて、握る角度を間違えると指に貼り付いてめんどくさいかも。
同じくジムダンロップで超分厚いこれもジャズ系の碁石みたいなピック。形状の違いで何種類かありますが、これは最も先端部が尖ったもの。

細かいフレーズも意外に弾きやすいと思います。
これまたダンロップ。

ポリカーボネート素材の「STUBBY」シリーズの大きくて分厚いもの。何ちゅうかこのシリーズは他のどんなピックとも違います。これに慣れると、普通のピックに違和感が出そう。

それにしてもいつの間にかジムダンロップの寡占化が進んでますね。
元祖ウルテックスで有名なクレイトンのセルロイドピック。50’sっぽいハワイネーチャンの絵柄がレトロキュート。

反ってることが多く、品質に問題ありのクレイトンですが、コイツも若干反ってました。
ダンロップに対抗しようとダダリオが展開する「PLANET WAVES」ですが、どうもエピゴーネンとかフォロワーの域を脱せないのが悲しいところ。

これは黒亀の対抗商品で「BLACK ICE」。弾き心地は黒亀そのもの。
有名なイケベ楽器のバーゲンで売られてるのを発見した。PBの「NOAH’S ARK」オリジナルピック。

おそらくはポリアセタール製でグリップ部分にゴム系の滑り止めが付いています。形状的にはいいんですが、合いませんでした。
これも同様。

ただし、素材がちょっと違って乾いた感じなのと、ほんの僅かに小さい。こっちの方がしっくり来ました。
イバニーズのジョン・スコフィールドシグネチャー。

大昔からあるモデルですが買ったのは今回が初めて。エッヂの処理がカリカリした感じであまり馴染めませんでした。
一度金属を試してみたくて買ったフェルナンデスのステンレス。

当たり前ですが、すごく重い。弾きやすさは意外や意外、ひじょうに心地良い。今度はチタンでも試してみることにします。
ジムダンロップのナイロンのMAX GRIPバージョン。

今後滑り止めはこれに統一されてくのかも知れません。
今までありそでなかったJAZZVタイプのトルテックス。光でトンでしまいましたが、厚手の紫です。

トルテックス素材は弾きにくいのですが、意外にこれは良いんぢゃないかと思いました。
PICKBOYの定番ガンジャ柄のカーボンナイロン素材のもの。

猛烈に硬く、ほとんどしなりません。
モンスターのピックホルダーにオマケでついてた、まことにバッドテイストなピック。

シルエットをよく見るとティアドロップがベースになってますね。
・・・・・・ところがこれが意外にも超弾きやすかったりする。
フェルナンデスのJAZZタイプのナイロン。

ナイロンにしては乾いた感じのタッチで弾きやすい。最近はこのシェイプ以外は使わなくなりました。
ジムダンロップのSTUBBYの赤。

ちょっと薄手なのでブルーほどの違和感はありません。
PICKBOYのウルテム素材のもの。PEI(ポリエーテルイミド)が本当の素材名。

ひじょうにコシのある硬さが特徴。
同じ素材で定番のガンジャ柄。

半透明ウルテムは透明に比べてとにかく硬い気がします。
兇悪な厚みで有名な「V−PICK」。これは1.5mmと比較的薄い”Lite”。

100円で投売りされたのを購入したもので、本来の定価は1枚630円と法外な値段。
同じ厚さで少し大きな”Medium”。
厚さ2.75mmの”Normal”・・・・・・どこがノーマルや!?
そのラージサイズ。

どぉゆうワケかこれが一番弾き易い。
4枚を並べてみました・・・・・・ガラスの破片みたい(笑)。

ちなみにここのピックで一番分厚いのは実に11.85mmもあるそうです。
ジミヘンのトリビュートピック。

たしか没後40年企画かなんかで缶入りセットで売られてたものがバラの投売りになってました。

元ネタは”LIVE AT BERKELEY”のジャケット。
”ARE YOU EXPERIENCED”のジャケット。
再発版の”ELECTRIC LADYLAND”のジャケット・・・・・・オリジナル版にして欲しかった(笑)。
”AXIS”のジャケットですな。
え〜、これはビデオだったっけ?
”BAND OF GYPSYS”のジャケット。

どれもまぁ中身はフツーのセルロイドのティアドロップです。
6枚並べてみました。

本当のセットはたしか6種の柄でミディアムとヘビーの12枚セットになってました。
SCHECTER製の小林信一シグネチャー。「地獄の〜」シリーズの超テクニカル系教則本で有名な人ですね。

カーボンナイロンで軽くて硬いのが特徴。
裏面は「地獄信者」「証」とあります。

このシリーズ、腱鞘炎になりそうでまだ手を出したことはありません。

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