「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
Pick Collections U

引越しの荷物を整理していたら、昔ピック入れに使っていた「海苔の佃煮の空き瓶」(笑)が出てきました。今となっては懐かしいものが多いので、一挙紹介します。

かつてこの瓶はボトルネックに使ったりもして大活躍しました。
これは昔はどんな田舎の楽器屋にでもあったヤマハのシステムピック。

ほとんど新品の状態で出てきました。70年代末期から80年代初頭のものです。
これはナイロンです。

確かセルロイドが020〜040、ナイロンが025〜045の005刻みで、形は正三角形・ティアドロップ・おにぎり・ホームベース・フュージョン系のちっこいのん、と実に50種類ありました。
これはホームベース型。これもほとんど新品状態。

おなじみR・ブラックモアタイプです。最近はスッカリ見かけなくなりました。
同じモデルの040(Hard)
別メーカーのリッチーモデル。角が若干小さいです。
ビルローレンスのティアドロップ。昔、ビルのテレキャスを持ってたので、その頃買ったものと思われます。
ジムダンロップのカーボンファイバー、むちゃくちゃ弾きにくいです。

こうして考えると、ジム・ダンロップに弾きやすいピックはないんぢゃないか?って思います。
謎のピック。プラ板をただ切り抜いただけのペラペラの粗悪品です。

どうして入手したのかも不明です。
本物の鼈甲ピック。

弾きやすさ・耐久性・音の素晴らしさ・値段、どれをとっても一番です。
大阪・天王寺の茶臼山の麓の楽器屋で売ってたセルロイドピック。ホントに下敷きみたいな素材で、色合いが何とも懐かしい。

しかし、鼈甲を除くとこれより弾きやすいピックを他に知りません。1枚20円と安く、大量に買い込んであったので、バンド時代には使い捨てていました。
残っているのは、上とこの赤の2枚だけです。たしか色のバリエーションは無数にありました。

酷使の結果、激しく磨り減って変形しています。
一大ブームになった高中正義のシグネチャーピック。「虹伝説」カラーですね。

形はいいのですが柔らかすぎて合いませんでした。
これはかなりの珍品です。

中埜商店(現PickBoy、かな?)から出ていた、E・クラプトンのシグネチャーピック。シルエットはガンジャ柄と同じ、やや幅広のティアドロップ。素材はセルロイドです。
これはさらに珍品、先年惜しくも亡くなったR・ギャラガーのシグネチャー。非常に分厚いナイロンで弾きにくいです。右の穴はキーホルダーになってたのを外した跡です。

そういや、グヤトーンからヘンテコリンなシグネチャーギターも出てました。しかし彼って、塗装の剥げまくったストラトがトレードマークなんですが・・・・・・
わりと近年に買ったような記憶があります。

R・ブラックモアのシグネチャー。これは厚みが2mmくらいあるデルリンらしき素材で、中央にメタルプレートが埋め込まれた変わったものです。

しかし彼自身は鼈甲ピックを使ってるというのは有名な話です。悪乗りして作ったのでしょうか?
酷使されて磨り減ったギブソンのオニギリ。

個人的にはフェンダーのオニギリの方が好きなのですが、手許には残っていません。
これも磨り減って変形しまくったオニギリ。

よく見るとヤマハの040でした。純粋オニギリはベースを弾く時によく使ってたので、磨耗がいっそう激しかったものと思われます。
このESPはわりと近年に買ったモノのようです。

ちょっと柔らかすぎました。

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