FENDER JAPAN Electric Guitar "MUSTANG MG65"
	恐ろしい勢いで増え続けるギターコレクション（笑）。 今回新たにやって来たのはフェンダージャパンのムスタングモデル・ＭＧ６５です。 ポプラボディだったり、パーツを新たに金型起こしてたり、と気合の入ったドンズバ。
	良くも悪くもムスタングを特徴づけるダイナミックヴィブラート。 ちなみに従来品のＭＧ６９とは違うものだそうです。
	折れてんぢゃねぇの！？とツッコミ入れたくなる独特の形状のトレモロアーム。 赤鼈甲柄のピックガードの発色もよりオリジナルに近い印象。 ちなみに今回は詩情豊かに（笑）３５ｍｍ単焦点で撮影してます。
	スピード線の入れられた独特のロゴ。 コンター入ってないのに"Contour Body"のシールが貼られたトコまでコピー
	テールピースの下から回された弦の様子が分かります。
	フェンダーでは珍しいポールピースが隠されたピックアップとセレクタースイッチ。 とにかくパワー無し！
	幅の狭いストラップはあまり好きではないのですが、やっぱムスタングにはコレで決まりでしょう。 こうして見るとネジの数がひじょうに多いことが分かります。
	下から見上げるとなんか強そう（笑）。 余談ですが、この白いボディに鼈甲ガード、ローズネックの色の組み合わせは個人的にひじょうに好きで、かつて所有してたプレシジョンベースも同じ配色でした。
	裏側の全体像。 幅が狭くて細長いボディと、スケールの割に大きなヘッドが良く分かります。 ６５年のデッドコピーなのでコンターは入っておらず、ストラトのような蓋もなくてのっぺりした印象。
	シャーラーのＦキー。 ホントはクルーソンなんでしょうけど、こっちの方が精密らしい。 先端部に僅かに塗装欠けがあるくらいで、あとは全く新品と言って好い状態でした。
	MADE IN JAPANシールとシリアルはココ。
	このギターにはフェンダーの白のオニギリピックが似合いますね〜。
	デッドコピーと言いつつ、ブリッヂ穴からのアース線は渡されていません。
	ネックポケットの仕込の精度はジャパンメイドならでは。 この部分、７０年代ＣＢＳ期のＵＳメイドには結構ひどいのがあります。
	ストリングリテイナーの下のブッシュはナイロン製ってトコまでコピー。 指板のローズがスラブボードになってるのも分かります。
	パーロイド製で狭めの間隔で打たれたポジションマーク。 ちなみにムスタングのメイプル指板は７０年代後半になって僅かに作られたのみ。 大半がこのようにローズです。
	絨毯の上に寝かせてみました。 え〜、ここまでの能書きは殆どこの二冊からの受け売りだったりして･･････（笑）。
	ムスタングってこうして無造作に転がっててもサマになりますね。
	買ってすぐに売り飛ばす人の気が知れません。 たしかに性能的には苦しい部分の多いギターなんですけど、不思議と魅力のあるギターです。 ま、これからはオッチャンがあんじょぉ可愛がったるさかいにな〜（笑）。
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