2020 房総Ⅰ(後半) |
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続いてやって来たのは少し山手に上がったココ、館山砂丘。 |
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どんなモンか分からんまま脅されても困りますがな・・・・・・。
図解くらい欲しいトコです。 |
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房総半島には、こうして山の中に砂丘が発達したスポットが何ヶ所か点在してます。
今はあんまし流行らないみたいですがサンドスキー場になったりもしてます。 |
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ズブズブ沈んで足取られる砂地を避けて、巻きながら上を目指すコトにします。 |
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散らばる人影は、部活の練習の一環なのか、砂の上でダッシュを繰り返す地元の高校生。
こりゃぁ絶対に足腰鍛えられますね。 |
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てっぺん到着。 |
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山の裏側にはもっと大規模な砂丘が広がってました。
しまった、こっちの方に行くべきだった! |
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下りたら戻るの大変だし、それに風が冷たいし、撮影は見送り。 |
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おなかも空いたんで、かねてから注目してた那古船形駅近くの寿司屋に入ることにします。 |
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昼のランチタイムを過ぎて静かな店内。
しっかし12-100/F4の写りはスゴい。便利ズームとは思えない写り方します。 |
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昔に較べて寿司も好きになりました。 |
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メニューはそんなに多くありません。
お客さんの頼むのはほぼ100%、「田舎寿司」。 |
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・・・・・・って、玉子焼きが切れちゃって新しく焼いてるんで、もぉちょっとお時間下さい、とのコト。 |
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まぁアセッても仕方ないですよね。 |
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待ってもらう間に、とサービスで鮪の角煮。
これがまた美味いんだわ!お酒が欲しくなります。 |
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ドォ~ン!
出て来ました! |
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右から穴子、イクラ、白身の何か・・・・・・ |
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中トロに鰺の姿寿司。
この鰺の開きの酢漬けはこの店の名物とのコト。骨まで軟らかく漬け込まれてあってひじょうに美味い。 |
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細巻三種に玉子・・・・・・デカッ!
ロングサイズの煙草の箱を一回り大きくしたくらいあります。 |
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そいでもって甘海老。 |
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後は味噌汁。
茶碗蒸しも待たせたお詫びで、ってサービス。 |
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アップの写真だと分かりにくいんですが、この田舎寿司、異常に一貫がデカい。ザックリ言うと通常の3~4倍くらい。
シャリ部分だけでちょっとしたオニギリくらいの大きさがあります。そしてものすごく柔らかく炊いてあるのも特徴。 |
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実はこれらは握り寿司本来の姿。
そんな古い形を今に残す数少ない店の一つなんだそうです。
その後、一口ぢゃ食えない、ってんで包丁で切って出すようになったのがさらに進化して、現在の二貫一組のスタイルになってるんですね。 |
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いやもぉハラ一杯っすわぁ~。
ちなみに今の大将で八代目、七代目と共に江戸時代からの伝統を守る名店と申せましょう。 |
リンクしてます。 |
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今度は東進して石堂寺に到着。 |
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最近のお決まりパターンでまず御朱印。 |
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趣深い藁葺の薬師堂。 |
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いや~、名前からちょっと巨石・磐座関係の可能性を考えたんですけど、それはハズレでした。 |
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「花の寺」として有名らしくて、境内はあちこちに花が植えられてます。
今はまだ寒いんで咲いてるのは梅だけ。 |
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MFT、っちゅうかオリンパスの現時点での印象は、①色味が正確②レンズがクリアでシャープ③手ブレ補正が超強力④UIがイマイチ⑤起動が遅い、ってトコかな?
あと、顔認識はもう少し被写体が小さいトコまで粘って欲しい。 |
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暗所耐性はそこまで低いとは思いませんね。
通常の使い方なら特に不満は出ないと思います。 |
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ただ、ダイナミックレンジはフルサイズに較べてやや狭いかも。
丁寧にRAWから現像すれば何とかできそうにも思いますが。 |
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いい感じにボケてますやん。 |
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誰や!?チャンと使いもせんとボケに弱い、っちゅうてるヤツは?
ネットが発達して、伝聞・仄聞をそのまま垂れ流すアホって確実に増えましたよね。 |
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それにしてもこのズーム、とにかくカバー範囲が広いし、良く写る。
あまりに便利過ぎて人をダメにするかも。 |
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・・・・・・って、まぁこの時点ではこの1本しかレンズなかったんですが(笑)。
35mm換算200mmはかなり寄せられます。私自身これまでも300とかはそんなに使わないんで、丁度良い。 |
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ちょっと離れたトコに展望台もあったんですが、昨年の台風でそこまでの道が荒れてるとかで断念。
想像以上に房総半島の被害は広範囲かつ甚大で、復旧には何年も掛かりそうな気がします。 |
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さらに東進し安房天津に抜け、清澄寺の方の山中に入って四方木不動滝に到着。 |
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ここ、かつては山ビルだらけと言われて来たんですが、地元の方の下草刈等の地道な活動がが功を奏して、今ではずいぶん減ったみたいです。
それにまだ寒いんで、大丈夫でしょう。 |
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山道を下ること数分、如何にも房総っぽい、黒ずんだ岩壁を流れ落ちる滝に到着。 |
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水量はやや少なめ。
水は房総半島は山の深さの問題なのか土壌の問題なのか、ダメっすね。 |
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大きさはこんなカンジ。 |
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実はこの時、陽の差さない谷底のこの辺はもっと薄暗くなってました。 |
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暗所耐性と噂の手ブレ防止性能をあれこれ試してみます。
まず暗所耐性については、ISOがポンポン上がって不安になるんですが、絵の破綻は少なめな印象。 |
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ISOを固定してこれで1/3sec、全然ヨユー。
もたれかかるところがあればマジで2秒とかバンバン行けそう。三脚殺しなカメラです。
同じような絵ばかりでスンマセン。撮り比べなモンで。 |
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もぉ少し暖かくなってから来たかったですが、それだと山ビルが湧いてそうだし、房総の山の中はナカナカにむつかしい。
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この後、白岩温泉に久しぶりに立ち寄りましたが、残念ながら休業中。
仕方なく久留里に下って、造り酒屋で日本酒買い込んで帰路につきました。 |
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