2017 愛知(二日目・後半) |
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チンチン電車の車庫があるここは・・・・・・ |
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豊橋鉄道市内線の終点である赤岩口。 |
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車庫へは一旦引上線に入ってからスイッチバックで向かう変わった配線となってます。
ひょっとしたらさらに延伸する計画があったのかも知れません。 |
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ホームは呆れるほど狭くて、50cmくらいしかありません。 |
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空模様は相変わらず怪しいですね。 |
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そんな曇天の下、折り返しのチンチン電車がやって来ました。
最新型の低床車ですね。 |
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どっちかっちゅうと古い型のに乗りたかったんですが・・・・・・。 |
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お!目の前に見えるのは井原の日本一の急カーブぢゃぁあ~りま温泉!
およそ電車が曲がれるカーブには見えません。 |
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ここは路面電車にしては珍しく線路の幅がJRとかと同じ狭軌になってます。 |
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路面電車が殆どなくなった今、鉄平石を並べた軌道はさらに貴重な存在かも。
昔は結構見掛けたんですけど、雨の日にクルマとかがスリップしやすいんですよね。 |
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段々乗客が増えてまいりました。
地盤が悪いのか意外に良く揺れます。 |
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20分ほどで豊橋に到着。
そこから歩いて向かったのはココ。 |
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この一帯ではひじょうに有名な「勢川本店」。 |
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シブい陳列ケースですね。 |
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有るモノで精いっぱい努力しました感溢れるお子様セット。 |
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敢えて斜め上行くこぉゆうのを頼むのも面白いかも。
愛知一帯はメニューにチキンライスを載せてる店が多い気がします。 |
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味噌煮込みはやはり定番の一つみたいです。 |
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何てーか、老舗とか高級店ではなく「街のウドン屋」の雰囲気がとても良い感じ。 |
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懐かしいなぁ~!この行灯看板!
子供の頃は半月を上下に組み合わせた和菓子協会の看板と共にどこでも見掛けました。
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メニューはとても豊富です。 |
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でもここに来た目的はただ一つ、B-1グランプリで有名な「豊橋カレーうどん」を食べるため。 |
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ワリとすぐに到着。うずら卵と大きめに切った揚げが特徴。
さらに中が二階建てになっており、底にはとろろご飯が入ってます。 |
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要はカレーうどんとカレー丼が一度に愉しめるような趣向ですね。
アッちゅう間に完食!ちなみに昔からあったものではなく、町興しネタでブチ上げたもの。 |
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右に見える「にかけ」が謎。
調べてみると、これこそがこちらの昔からのソウルフードのようです。蒲鉾、ホウレン草、刻みアゲ、花鰹、ネギの載った「ニギヤカな素うどん」と言えましょう。 |
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勢川本店、有名店らしくひっきりなしにお客さんが来ていました。 |
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朝もシッカリ食べてるのでもぉお腹一杯!
雨も何とか持ちそうなのでちょっと歩くことにします。 |
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そうこうするうちに、有名な竹輪の老舗であるヤマサ本店に到着。
豊橋っちゃぁ、昔は竹輪のイメージが強かった気がします。 |
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如何にも創業200年の老舗っちゅうカンジ。
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ちなみに支店は三河一円に何十店舗もありますが、折角来たんだから敢えて本店で買うのも悪くないな、と。 |
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ちょっと変わったのも沢山あります。
実は練り製品って結構好きなんですよ。 |
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ヨメは不思議なコトに竹輪と平天は好きだけど蒲鉾が嫌い(笑)。 |
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おでん種も多数。
もちょっと寒い時期だったら買い込んだんですが。 |
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何でこの町でこんなに竹輪が発展したのかっちゅうと、貴重な海産物として塩漬けにして信州方面に卸してたからなんだそうです。 |
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二駅ほど戻った札木から再びチンチン電車に乗ることにしました。
いつの間にか愛知に進出を果たしたブラックサンダー号。 |
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中望遠の距離で撮ると雰囲気が出ますね~。 |
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お!豊橋鉄道オリジナルカラーですね。 |
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光源も良い感じに滲んでます。 |
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返りこそは旧型車に乗りたかったんですが・・・・・・ |
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何故か一編成しかない虎の子の新型車にまた当たってしまいました(笑)。 |
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井原の急カーブが目の前に見えます。
実際どんな感じなのか確かめたくて降りてみることにしました。 |
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交差点で待つことしばし、電車がカーブに進入して行きます。 |
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うぉりゃっ!よいしょっ!
殆ど車体がレールの外にハミ出してるやんか! |
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こりゃもう、電車のドリフト状態ですな。
線路にカントが付いてないのによく引っくり返らないモンです。 |
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迂闊にクルマとか近寄ったら弾き飛ばされそう。 |
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・・・・・・ってなまことにエクストリームな電車のコーナリングを見ながら今回の旅は終わりです。
後は東名をダラダラ走って東京に戻りました。
最後まで天気はパッとしませんでしたね~・・・・・・残念! |
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