「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2006 信州(初日 午後)

東赤倉の下り、人気のない脇道を上がったところに忽然と現われる蕎麦屋「東源」
駐車場には蕎麦殻がいっぱい捨ててありました。

こりゃ期待ができそうです。
下の娘とHer/L/Bちゃんは天ぷらそば。
上の子とHe/R/Aは舞茸天そば。
オッサン2人は天ザル。
あまつさえ大盛り!(笑)。
「今日から新蕎麦なんですよ〜」と店の人に言われて思わず笑みが。
舞茸のデカいこと!

頬張りきれない巨大なのが3つ。
キノコ大好きの上の子は大喜び。
食事のときは妙に大人しい下の娘。
こざっぱりした座敷の向うでガラス越しに蕎麦を打つのが見れます。

味は納得の美味さでした。
・・・・・・とあまりグズグズもしてられません。

野尻湖の東を巻くようにして、飯山線沿いを目指し・・・・・・
・・・・・・一気にここまで来ちゃいました。

秋山郷最奥の切明温泉。
これのどこが秘境やねん!?と言いたくなるくらい観光客がウジャウジャ。
それでもオッサン2人は強引に河原の野湯に入湯。
女性はあまりの観光客、それも一杯キブンなオヤヂの多さに自粛。

とにかく、入らんのに温泉の周りをウロウロされるのは迷惑でっせ。
湯温・湯量ともに適度なのに。
いくら紅葉シーズンのど真ん中の休日って分かってても、こうも人が多くてはウンザリしますね。
ま、仕切り直しで来ることにしましょう。
背の高さも変わらなくなってきたな〜。
夕方になってだいぶ冷え込んできました。

そろそろ宿に向うことにしましょう。
・・・・・・駆除してもいいと思うんですが(笑)。
河原でキャンプは危険でっせ〜。
両家ともシッカリ芋を買い込みました。
今夜の宿は屋敷温泉「かじか荘」

15年前に泊まった「秀清館」に隣接して建つ民宿です。
2階に案内されました。
続きになった二間。

「おっ!ケッコー広くてエエ部屋ですやん」とか言ってる。
妙にこれが美味かった。
まずは一服。
ご飯の用意がもうできてるとのことで食堂に行くと、これがハンパでない量!

左上からトンカツ、山菜の和え物、岩魚塩焼、中段左から熊肉、なぞの刻んだ芋、マグロ造り、アケビの蔓と黄身の和え物、下段はきのこのピリ辛和え、酢の物、山菜付出盛合せ。
子供用は若干簡素化した内容・・・・・・って大人でもこれで十分位の量。

右下は煮豆。
必死で食べる子供たち(笑)。
何でこのとき大笑いしてたんだったっけ?
何でも写真に撮りまくってるなぁ・・・・・・。
部屋に戻るとカメムシがあちこちにおる!!
さ、そろそろ風呂に行く用意を。
何ちゅう着せ方するんや。
浴衣はハダカにならずに着替えられるスグレモノ、と。
うお〜、いつの間にジーパンまで脱いだんや!?(笑)
ここの露天風呂は秀清館と共用になった混浴のが旅館前にドーンとあります。
・・・・・・お、来た来た。
かっわい〜ね〜♪
白っぽく写っていますが、実際は緑がかった不思議な色をしています。
予想以上の冷え込みで湯気がすごい。
けっこう熱めの湯だけど、寒さであまりのぼせません。
そのままこっち向け〜、って(笑)。
いや、実は他にオッサンが2名ほど入ってたんです。
そろそろ上がることにしましょう。
うわ〜、さむさむさむ〜っ!とか言ってるところ。
下の子撮影。

最近腕を上げてきました。
旅館の脇に源泉の洞窟があります。
その前には湯井。
チョロチョロと湯が噴き出していました。
ちなみに上の子はニンテンドーDSがやりたいがために風呂はパス。
旅館はそれほど古いものではありません。

一時休業していましたが、無事復活を遂げました。
露天風呂ではカラダが洗えなかったので、内湯に入りなおし。
内湯はこの通り、何の変哲もないものです。
オメー、旅行に来たときぐらいゲーム止めろよぉ〜。
スッキリ、サッパリのHer/L/Bちゃん。

美人はスッピンでも美人。
全然湯上りのカンジがしないな。
ともあれ人生ゲームで夜はふけていきました。

明日は志賀高原に抜けます。
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