「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2005 山梨(初日)

2005年6月、梅雨の晴れ間をぬって山梨方面に出かけました。実はこれまで山梨は手薄な地域だったのです。

勝沼ICで降り、塩山から大菩薩峠に上がる途中の裂石温泉「雲峰荘」に到着。
期待できそうな雰囲気です。

なお、今回から少し画像数を多めに編集してあります。
あ!「日本秘湯を守る会」やんけ。
露天風呂は川の対岸、少し離れたところにあります。
灯篭にはミノムシが一杯。

昔はどこでも見かけたのに、最近あまり見ないものの一つですね。
温泉マニアには説明不要の、有名な巨岩をしつらえた混浴の露天風呂。
上の子は行動迅速。
まずは一枚。
アップでもう一枚。
みんな喜んでいます。
露天風呂の奥。

眺望はあまり開けません。
露天風呂全景。
岩の奥から熱い湯が出ています。
朝から大当たりでチョー機嫌よし。
家族全員で。
何してるんや?
ミノムシでした・・・・・・
再び風呂に向かって。
ちょっと一服。

しかしこの岩室、地震来たら怖いな・・・・・・
ポーズのツモリ(笑)。
二人で。
よいしょ、っと。
時間制限の札を渡されるのがちょっと無粋な感じでしたが、いい温泉でした。

ここからフルーツラインを抜けて雁坂道を上がります。
途中でサクランボを買いました。
そうして着いたのは天科温泉。

祠の子安地蔵にちなんだ・・・・・・
「こやす旅館」です。

玄関が閉まっていてアセりましたが、ドンドン叩くと出てきました。
谷に下りたところにある混浴の内湯。

個人的にはワザとらしい露天より、素朴な内湯に惹かれています。
けっこう広い。
では入りましょう。

ぬるめのサラッとしたアルカリ泉です。
真ん中にある石に座って。
浴槽もかなり広いことが分かります。
つまむな!(笑)。
ちなみに子供たちはというと、最初の湯でノボせたので、ここはパスしました。
珍しい写り方してます。
これも。
よほど気に入らないとこんな風なことはしないので、ま、アタリだった、っちゅーコトでしょう。
それにしても透明な湯です。

古いけれどきれいに整備された気持のいい風呂でした。
これは横にくっ付いた、女性専用風呂。

狭い上に天井が非常に低い。
脱衣場は素っ気無い感じ。
にぎやかな玄関のロビー。

この下流の川浦温泉も有名ですが、ちょっと高いので今回はパス。昔入った写真をそのうちアップします。
今回は有名どころばっかり狙っています。

これまた有名な「ほったらかし温泉」

「あっちの湯」「こっちの湯」の2ヶ所に分かれています。
オリジナルの「こっちの湯」に入湯

素晴らしい景色のはずなのですが、霞んでいて良く見えない。
おっさんのハダカでは絵になりませんな・・・・・・。
下段にも巨大な岩風呂があります。
これはこれで相当広い。
異様に広い脱衣場は外にまでつながっていました。
「あっちの湯」の全景。
何か全体的に工事現場のような雰囲気。

ここは、別浴ぢゃツマラン、ってコトでヨメも子供もパス。
知ってる人は知ってる!竜王駅近くの「御食事処ぼんち」、通称「ぼんち食堂」に到着。
上の子の頼んだ「チャーシュー麺(650円)」もまぁ、ナカナカかなりのものですが・・・・・・
私の頼んだ「うま煮そば(650円)」はこんなん!
溢れまくっています!!

今回の旅もそう、「温泉+大盛」がコンセプトなのです。
呆れられています。

ほっとくとドロドロと下に落ちていきます。「妖怪人間ベム」のイントロを思い出しました。
餃子。1ケが通常の5〜6ケ分あります。

この巨大さで5個500円也。
オムライスは800円也。

普通盛りでもこの巨大さ!!付け合せ多数!さらにトーフのすまし付!
上の子は黙々と自分のノルマを片付けています。

たくさん頼んだことをたしなめられてしまいました・・・・・・
何とか95%食べました。

死にそうになりましたがこれでしめて2,600円は安すぎ!オマケにどれもとても美味しかったです。

なお、「ぼんち」とは「甲府盆地」の「盆地」のことで、大阪弁の「ぼんち」ではないとのことでした。
そのまま県道を真西に、南アルプスに向かい、芦安温泉「岩園館」に到着。

以前、この少し上の桃ノ木温泉には来たことがあります。
露天風呂が望まれます。
さっそく入湯。

・・・・・・と言っても、混浴とはいえここは男女別に分かれていて、「勇気ある女性は男湯にドーゾ」、ってスタンスなのでいっしょにはちょっと入りづらい。
露出趣味ではないので隅っこに。
タオルも手放さない。

・・・・・・とはいえ下は丸見えですけど(笑)。
でもそれほど人は入っていませんでした。
かなりの広さがあります。

石塀の向こうが女性専用ですね。
だいぶリラックスしたところで一枚。
玄関がよく見えます。
ちょっと宣伝入った効能書。
まぁまぁ、とのコメントでした。
子供たちはここもパスしてロビーでだれまくり。

因果な親父を持ったせいで・・・・・・スマソ!!
今夜はその下流の「ウェストリバーオートキャンプ場」に泊まります。
子供たちは川遊びに。
水はかなり冷たいのに、オタマジャクシがウジャウジャいました。
シンプルなキャンプにしてからサイト設営は楽勝♪。
ハラが苦しくて昼寝してます。
夕方、川向こうの日帰り温泉施設、天恵温泉「天笑閣」に入ります。

かつて「ふるさと創生資金」でばんばんボーリングしまくった施設の一つなのかもしれません。

ま、これは温泉目的っちゅーより「単なる風呂」ですね。
日本で二番目の高アルカリ泉と謳っていましたが、あまりそうは感じませんでした。

浴客は芋の子洗い状態で、カラダ洗うだけでも順番待ちで一苦労。
ともあれ、夜になっても満腹で苦しいので、花火してサッサと寝ました。

明日はさらに奥地に向かいます。
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