「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2005 塩原〜那須(初日)・・・・・・炎のおっさんツアー

古くからの同僚で遊び仲間ののTが転勤でこちらに来ました。聞けば仕事が忙しくあまり遠出してないというので、塩原〜那須方面に連れ出しました。

ま、鄙び系の基本コースですね。
まずは塩原温泉郷入口の大網温泉の露天風呂。
一段下の防空壕のような露天風呂にも今日は湯が入ってます。
こちらの方がぬるくて長く入っていられます。
上段の露天風呂を見上げる。
福渡温泉「石ノ湯」

これは2月に入ったし、人がウジャウジャいてウザいので今日はパス。
「不動ノ湯」の方に向かいます。

最近遊歩道が整備されて、情緒が失せました。
この奥に「スケート場」があると地図にありましたが、ホンマなんでしょうか?
元湯温泉「大出館」。

ここは私も初めてです。
帳場の上に掲げられた由来書。
まずは有名な「墨乃湯」に入湯
たしかに真っ黒。

上がると身体中に黒い湯の花が付いてました。窓の外には源泉の湧出口が見えます。
その横の白い普通の風呂。「鹿ノ湯」という名前が付いています。

メチャ熱。
手前が「平家隠れの湯」、奥が「御所の湯」だそうですが、ネンネン趣味だなぁ〜・・・・・・・ちょっと。
露天風呂からは隣の旅館がよく見えます。
一気に入り倒してややのぼせ気味。
濃霧の中、板室温泉に到着。初訪問です。

湯治場の雰囲気を強く残す温泉地です。
最初に「水清館」を訪ねましたが、日帰りは断られました。
続いて「山晃館」へ。

温泉街から少しはなれ、ダートを下りた所にある一軒宿です。
建物裏手の露天風呂。

実に柔らかな泉質。
「延命泉」という名前が付いてました。

着替えてるのは旅館の子供たち。「若い」を通り越して「幼い」ですな、こりゃ(笑)。
効能書。

温泉マークがかわいい。これは栃木県共通のフォーマットのようです。
いっしょに入るならこちらの美人おかみの方が良かったなぁ・・・・・・
ともあれいい雰囲気の温泉でした。
さらに霧が深まる中、殺生石に到着。

この辺に人を連れてきたときはとりあえずココ、みたいな(笑)。
いささかのぼせ気味で、那須湯本温泉その他はパス。
県道を抜けて白河に抜け、酒・つまみを買い込み、雨に備えて早めに甲子温泉手前の「キョロロン村」にテントを張ります。
Tはぬりぬりガラコを拭き込み中。
久々に登場のヨーレイカ。

すのこタイプのサイトはたいてい小さくて好きではありませんが、これくらいの大きさのテントにはいいですね。
準備を済ませて甲子温泉「大黒屋旅館」へ。
古めかしい効能書と・・・・・・
由来書。
非常に深い混浴の大きな浴槽には透明な湯。
旅館に戻るにはけっこう歩きます。
これくらいの観光の雰囲気は悪くない。

4年ぶりくらいの再訪。
時間に余裕があったので再び白河に下りて、有名な「とら食堂」に。

とんでもなく分かりにくい場所にあります。いや〜、ナビはベンリやな〜。
老舗ですが、店内はモダンな作りです。
「どんなラーメンなんっすか〜?」
「いや、まぁフツーのラーメンや、と思う」

ってな会話をしたような・・・・・・。
ラーメンの写真を撮り忘れました。

出てきて一口スープを飲んで、あまりの美味さに写真のことはコロッと・・・・・・(笑)

さすが、白河ラーメンのルーツと言われるだけのことはあります。
テントに戻ってさっそく酒盛り。

雨が降り始めました。
こうして見ると意外に広いテントの中。
シメはやっぱ雑炊ですな〜。

ま、たまには野郎同士の旅行も悪くありません・・・・・・色気ないですが。

この後、豪雨になりました。
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