「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2005 会津(二日目 押立〜中ノ湯)

県道をショートカットして猪苗代湖畔に出て、押立温泉に到着。

ちょっと時間が押し気味になってきました。
「住吉館」はけっこう大きな旅館です。
ダルそ〜に寝てる犬。
玄関前にて。
簡素なロビー付近。
内湯と外の露天風呂はかなり離れています。
さっそく入ることにしましょう。

混浴の露天風呂はあちこちに石組みその他ををしつらえたリッパなものですが、かなり湯はぬるめ。
源泉の流れ込むあたりについついみんな固まってしまいます。
湯船の中にも石が配されてますが、腰掛けるにはちょとデカい。
・・・・・・なもんで、上に立ってみることにしました。
上がると意外に寒い。もう何のかんので10月です。

分かりにくいですが後方の森の中に仏像が置いてあったりしました。
泉質は磐梯山の直下にあるわりに、さらりとした清澄な感じです。
壁の抜けたお堂のような休憩所もあります。
こんなポーズしかないんかい!?(笑)

何としかし、こんなショットに限っておそろしくピントがあってたりする。
旅で雨模様はイヤですが、雨に濡れた林の風景はいいものです。
後ろ向きでもう一枚。
上がることにしましょう。

意外に長居してしまいました。
あ、なんだ。提灯系の宿だった。
猪苗代スキー場近くのキャンプ場にテントを張って、中ノ湯温泉にやって来ました。

この辺は、初めて家族でキャンプした頃に何度も通ったのですが、ここは入り損ねていたのです。
値段が安いってコトで「平沢屋旅館」に入ります。

けっこうリッパな旅館です。
効能書き
混浴の露天風呂は内湯から独立してちょっと離れてあります。
ま、裏が道路なので、野趣はまったくありません。
こんな感じで・・・・・・
・・・・・・すぐ横を人やクルマが通り過ぎていきます(笑)。
青味がかった湯は、沼尻元湯からの引湯。

かなり強烈な酸性泉です。
よく分からん浮世絵の看板をバックに。
長く入っていると身体がチクチクしてきます。
最後にもう一枚。
脱衣場は男女共用。

もうめんどくさいんで上だけ羽織って行くことに。
パンツも省略(笑)。
内湯は男女別になっており、湯は露天のほうとまったく違いました。
座敷では夕食の準備が始まっています。
みんな夕食の準備に忙しいのか、蛍光灯が煌々とともる売店は店番もいません。
ってーか、フロントにも人がいないような・・・・・・。

呑気でいい感じです。
「歌って踊って楽しい旅館、歌謡ショー有り」の看板がなかなか時代離れしたいい味出しています。
予想外にいい感じの旅館でした。
真っ暗になった中をテントに戻ります。

これは鉄道ファンには有名な沼尻鉄道の旧駅舎。中ノ湯に曲がる交差点に、事務所に転用されていまだに残っています。
昼の「白孔雀食堂」があまりにすごく、夕食を食べる気にならないので、コンビニでおでんを買いました。
あ、玉こんも買ってますね。
みんなはトランプして、
オッサンはこれ!

郷土のヒーロー「Dr.野口」(笑)。
遊ぶにはキャンドルランタンでは暗いので、IP2245を吊るしてみました。

酸欠に注意してれば便利なモンです。
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