「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
2002 群馬〜新潟

五日町のキャンプ場が気に入ったので、再び出掛けて行くことにしました。

今回は上越国境を回ろうということで、まずは谷川岳に向かいます。
天神平に上がるゴンドラに乗ります。冬場はハードコアなスノーボーダーに愛されるスキー場ですね。
高いところがキライな下の娘は引きつっています(笑)。
すごくいい天気です。
谷川岳頂上までは結構遠く、軽装で来たので登るのは諦めて、この辺をウロウロすることにしました。
ま、子連れではこんなもんでしょう。
さらに上に行くリフトに乗りました。
上の子は高いところも平気です。
何てことない短いリフトです。
スキー場としては小さいところです。
でも景色は雄大です。

標高はさほど高くないのに険しい感じがします。
山にはさほど詳しくないのですが、谷川岳と聞くだけで見るからに危険そうに思えてくる(笑)。
ま、そんなトコには行きませんけど
やはり高い所は気持ちいいです。
ここからもとのゴンドラ乗り場に戻ります。
確かに高いわ、こりゃ。

この日はそのままキャンプ場に行って、フツーに寝ました。
さて翌日。

苗場スキー場の横から世界最長「ドラゴンドラ」の脚の下をくぐって林道を行き、さらに終点に車を捨てて徒歩で赤湯温泉に向かいます。
意外に遠い!
いい加減疲れてきました。
谷底に下りたと思ったら、それらしきモノが見えてきました。
まるで山小屋の赤湯温泉「山口館」です。
実際ここは苗場山への登山基地になっています。
お手製の提灯が並べられた廊下。

このデザインが気に入って、戻ってからコピーしました。一番下にオマケで載せてあります。
簡素な室内。
いい佇まいです。

苦労して歩いてきた甲斐がありました。
建物裏手の作業場。

大水出たら水没しそうなところにあります。
で、これが有名な露天風呂
「玉子湯」という名前です。
ちょっと鉄錆くさいぬるいお湯が湧いています。
これは比較的シッカリした半露天の風呂。

一応脱衣場も横にありますが・・・・・・
・・・・・・やっぱしこっちの方がエエわ(笑)。
対岸は荒々しい崖になっています。
ぬるいのでいつまでも入っていられます。
さすがにのぼせました。
巨大な金精様の置かれた祠。

この夜、何気に行ったキャンプ場近くの「五十沢温泉」が大当たりだったのですが、全然期待せずに行ったのでカメラを忘れていました。
オマケ⇒ これがコピーして作った提灯です。ちょっと取っ手が華奢でしたが、家でたまに灯しています。

今回の中越地震で、あの辺もだいぶ被害が出たのでしょうか、ちょっと心配です。
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