「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
1992 兵庫〜岡山〜兵庫〜岡山〜鳥取

上のタイトルは誤植ではありません。1992冬、岡山の地味な温泉を回るのと姫路の増位温泉に泊まるのを同時に行うため、とてつもなく変なコースで出掛けました。

まずは神戸の兵庫駅近くにある湊山温泉です。朝もはよから人がウジャウジャ入っていました。
続いて赤穂岬温泉です。

銀波荘、というところに入ったと思いますが、ちょっと記憶があやふやです。
そのままさらに西に向かい岡山県に入って、岡山市のはずれのあたりの湯迫温泉に着きました。「白雲閣」という名前の観光旅館でした。
むやみにでかい男女別の内湯がありました。

温泉分析表に書いてあるのと実際の湯が全然違いました。ま、あまりこだわらないのでどうでもいい感じです。
たしか、「台湾直輸入の大理石風呂」ってな能書きが出ていたような・・・・・・
これは大理石風呂の奥にあったひのき風呂
これは何か湧き水です。
謎の桃太郎温泉跡。コンテナみたいなものがたくさん並んでいました。
八幡温泉に来ました。どうも廃れてたのを再興した模様です。
温泉自動販売機
温泉会館もピカピカ。

中では地元の人がジャージャージャージャー言いながら話していました。
湯免温泉。寂れたドライブインです。
浴室内部。
中国道を福崎に戻って中村温泉に到着。

湯が沸いてなくてこの日は断られました。
そして姫路市内に下り、増位温泉「梅麟館」に到着。

愛すべき迷湯です。
内湯は男女別ですが、片方しか湯が入ってなくて混浴になっています。

中は湯気で撮影できませんでした。残念。
豪華ぢゃないけど、何だかうれしくなる食事。
これが玄関です。

明治14年にできたものだ、とオバチャンが言ってました。
再び岡山に。湯原温泉の手前、足温泉に着きました。

昨日までの天気とは打って変わって、雪です。真賀温泉はこの時は改築中で何度も行ってることもありパスしました。
一回とか半日といった料金表が、ここが湯治場であることを示しています。
表には混浴の露天風呂の残骸があり、洗濯機が転がっていました。

洗濯場なのかもしれません。
郷六温泉につきました。重厚な作りの一軒宿です。
湯舟の底の岩の割れ目から湯が沸いているのは真賀温泉に共通するものがあります。
湯気で何が何だか分かりません。

混浴だった気がします。
レトロでコテコテしい歓談室
いい感じの宿です。
遠景です。
ダム湖のほとりに掘削された「下湯原温泉」に到着しました。

まだ仮設の混浴でドカシーで囲ってあります。
この1年後くらいに瀟洒な東屋ができて整備されてしまいました。
鳥取に抜け羽合温泉に着きました。
混浴ではなかったのですが、どうして撮影したのでしょう?

湯舟と床に段差が全くない、変わった浴室でした。
浜村温泉に着きました。JRの駅前なのに閑散とした温泉です。
家族湯は、貝殻の形を模したメチャクチャに狭い浴槽。たらいくらいしかありません。
とても二人はいっぺんには入れません(笑)。
続いて鹿野温泉。

何てことないこしらえモンの露天風呂
吉岡温泉に着きました。
町のあちこちで湯煙が上がります。
中がどうだったか全く忘れました。
湯量も多く、もっと発展しててもよさそうな立地なのに地味でした。
夕闇迫る岩井温泉。「ゆかむり」という奇習で知られますが、誰もやってはいません。
由来書きですが、読めませんね。
みぞれが降って寒かったです。

この後、そのままヨメの実家に行きました。
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