「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
K2 Snowboarding "RAYGUN 159 11/12" 

 
久しぶりにスノーボードを新調しました。

いつの間にかあっちこっちのブランドを併呑して、業界最大手となっていたK2の”RAYGUN”159cmです。

マッタリ乗ることを目的に、これまでより長さはやや短め、またかなり柔らかめにしました。

元々デッキのグラフィックが複雑なところに、さらに上からステッカー貼りまくったので収拾がつかないくらいゴテゴテになってしまいました。
購入したのは神田のアウトレット屋みたいなところです。

ソールは一目でK2と分かるデザイン。

高いのから安いのまで、ソールがやたら派手なのがK2の特徴。

ちなみにソールは2000グレードのソーメン(押し出し)ですが、滑走性に問題はありません。

なお、昨年モデルとはグラフィックが違うだけで中身は同じ模様。
マツモトワックスの下はゴーグルのDICE。エルムはウェア。

DRAKEのステッカーはすぐに欠けてしまいました。
GENTEMSTICKは玉井太朗氏のパウダー専門ブランドで、直接自分の板やウェアに関係ありませんが、まぁ偉大なニセコロコに敬意を表して・・・・・・。

ピンクのは円山にある有名なショップ。
左上はテイネ、丸い魚は手袋のL.I.D.、その下は秀岳荘で、派手な切抜きは平岸他にあるショップ。

これ撮ってからさらに”Squirrel Ainu”が加わりました。
初めてロッカーボードに挑戦。

最初はエッヂグリップが悪いのに少々ビビったものの、慣れれば普通に滑れます。

ただ、やはりターンのキレはキャンバーに軍配が上がります。
板のクラスとしては中の下、ってトコでしょうか。

フレックス・トーションは硬くも柔らかくもなく、反発性も中庸な印象。

若干グラトリには向かない気がします。
面白いのは、板の端っこの方がキャップ構造になってることです。

昔とはまったく逆ですね。

内部はウッドコアに90度クロスのグラスファイバーと若干のカーボンという、オーソドックスなものです。
やたらあちこちにモデルネームが入るのは、廉価モデルの特徴かも(笑)。

ちなみに今のK2はすべて中国製です。仕上げは・・・・・・昔のMORROWよりはいいかも(笑)。
ソールにもどでかくレイガン。

”光線銃”ってコトですよね?
K2ロゴもでっかく入ってます。

昔はファットボブとかエルドラドとか、トリコロールにこのロゴでちょっとアカ抜けないグラフィックが多かったよな〜・・・・・・。
ソールにストラクチャとかは入ってませんが、よく見ると細かく波打ったようにヘアライン状の筋が入っています。
多分、滑走性を高めるための工夫だと思うのですが良く分かりません。

ソールの番手の高いのがあまり好きでない自分には、2000の押し出しはピッタリ。
キャンバーがないどころか、従来の逆でエビぞってるのが分かりますね。

ちなみにビンディングはDRAKEを移植しました。

まぁ、”Transworld Snowboarding”誌の399ドル以下クラスで、2011年のベストウッドアワード取ってるんで、それなりに世評の高い板なんだと思います・・・・・・って、日本での値付け高過ぎやせんか!?
最後にストロボ焚いて明るく1枚。

見ての通り、スタンス角もこれまでとは変えて右足−3度のガニーに変更。

印象としては「とにかくラクで乗りやすいボード」です。その気になれば良く走りますし、柔らかいわりにノーズパンチは起きず、パウダーでの浮きもマァマァ。

板の特性もあるんでしょうが、ムリに進行方向に重心落とさず、従来よりも内足側全体に過重掛けるような感じで、僅かに後ろ乗り気味にした方が調子がいいです。
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