ZENITH "Class4 El Primero"
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腕時計大嫌い派だったのに、数年前、突如目覚めてしまいました。
思い切って買ったのが、世界初の自動巻、唯一無二の36,000ビートのクロノグラフムーブメント「エル・プリメロ」でその名を馳せる「ZENITH」です。
購入価格は約31万円也!定価が50万くらいなので割安だったとはいえ、もうほとんどエイヤlァ〜ッ!の勢いの世界でした。 |
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外の紙箱も立派なのですが、開けるとさらに重厚な木箱が出てきます。 |
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創業1865年。
ほとんどのメーカーがETA等の汎用ムーブメントを流用する中で、数少ないマニュファクチュール(ムーブメントから全てを自社生産するメーカー)の一つです。 |
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開けるとザブトンみたいなものに鎮座してます。 |
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これが説明書兼保証書。何ともご大層な(笑)。
各国の言葉で書かれたものが何冊も入っています。上はその日本語版。 |
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横目3連のクロノグラフとオフセットして開けられたDATEの窓が特徴です(最近ETAからプリメロまがいの7760とかが出ましたが・・・・・・)。
左が秒針、下がクロノグラフ12時間計、右がクロノグラフ30分計となっており、分針にはジャンピングミニッツ機構、またDATEにはデイトジャスト機構がついています。
また、クロノグラフ秒針や長針には、文字盤に沿った緩やかなRがつけてあります。 |
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何か小さい字で一杯書いてありますが、接写はこれが限界です。ベゼルではなく文字盤の周囲がタキメーターとなっているのがクラシカルな雰囲気です。
ちなみにスモセコやクロノ計部分には、シルバーの縁取りがあって、ギョーシェ彫りがされてあります。
ドーム型の文字盤、バーインデックスやブレスのデザイン等も含めて、全体的な雰囲気が50年代っぽいですね。
ZENITHは数年前にLVHM(ルイヴィトン・モエ・ヘネシー)グループの傘下となって、急にガンガン値段が上がりました。まぁ、それなりに品質も上がったのですが・・・・・・。
これはその直前にリリースされたモデルで、まだそれでも買えるお値段でした。 |
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これが裏側。
シースルーバックの向こうにエルプリメロのピラーホイール・キャリングアーム式の機構が見える・・・・・・はずなのですが、どうにも撮影しにくい。
・・・・・・ともあれ随所に使われた青ネジとルビー、金が美しいムーブメントです。
仕事の際も普通につけていますので、結構小傷は入ってしまいましたし、ベルトも心なしか伸びてきましたが、後生大事にしまっていても仕方ないので、これからも日常的に使うツモリです。 |
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