「シズカナカクレガ」ヘヤフコソ
FENDER MEXICO Electric Guitar " Telecaster "

KOGMAN師匠のフェンダーメキシコ製テレキャスター。

50年代のモデルのドンズバです。
ボディ部分のアップ。

少し木目が透けるホワイトブロンドで、材はおそらくアッシュでしょう。

実に渋い!お子様には分からんやろうなぁ〜、これは。
ヘッドは特異なドッグレッグタイプに、ボタン型のストリングガイド。

やっぱテレキャスはこれでないとね〜。
ヘッド裏にシリアルと原産国名が印字されていますが、このフォントはまったくフェンダージャパンといっしょでした。

シリアルからするに93年製でしょうか。
裏側から見たところ。

ボディ通しの弦と、ボディにガッチリ固定されたピックアップのため、非常に荒々しい音が出ます。
それと、このテレキャスは当たりだったのか、ものすごくボディが軽いのが優れモノ。

その割に芯のある音がしてました。
固定式のフロントピックアップの音が個人的には大好き♪

ちりとりのようなリアのユニットも独特です。
リア部分の拡大。

2ヶイチの独特のブリッジですが、丁寧にオクターヴチューニングがしてあります。

さすが凝り性!
ストラップピンはロック式に交換済。

肩の丸っこいエレキには必需品ですね。

ネックの握りがかなり太く、ストラトよりもむしろ50年代のギブソンに近いのに最初驚かされました。
こうして見るとまったくのドノーマルに見えますが、実はこれ、ボディ全体を細かいサンドペーパーでこすってマット仕上げにしてあるのです。

本人曰く「わし、ツヤありの仕上げ嫌いなんや〜」とのこと。

ちなみにKOGMAN師匠はコレクターとして、我々の中では最もマトモで、他にもギブソンのレスポールやEDS1275を所有してます。

ま、要はJ・ペイジ大好き、っちゅうワケやね。

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